『ドロ刑‐警視庁捜査三課‐』最終話 感想|13係に追い詰められた煙鴉。全ての謎が明らかに!

【最終話 あらすじ】

煙鴉(遠藤憲一)が次なるターゲットとして名前を書き残したのは柏田不動産の会長『龍崎一郎』。13係で手分けをし、龍崎の会社周りを警護することになった班目(中島健人)と瑤子(江口のりこ)、さらに勝手田(丸山智己)と左門(板尾創路)も加勢して厳重すぎる警備体制を敷く。しかし煙鴉の仕掛けた巧妙な罠にはまり、龍崎のポケットに入っていたある物が盗まれてしまう!今まで煙鴉が盗んだ物が全て個人情報に関する物だと気付いた斑目は、煙鴉の目的が何なのか考えを巡らせる…。

そんな中、皇子山(中村倫也)は美希(石橋杏奈)から20年前に分譲地として売りに出されていた“虹の見える丘公園”がギルバート記念病院に関連がありそうだと聞く。自殺した妹・真里(真魚)の死の真相を追う皇子山は、真里が慕っていた医師・伴(村松利史)の口を割らせようと、警察として一線を超えた行動に出て…。

そして水面下で警視総監の真鍋(本田博太郎)と通じていた鯨岡(稲森いずみ)は警察にとって不都合なある情報を握る煙鴉を存在ごと握り潰す目的で13係を利用しようとしているようで…!?
その夜、斑目は新聞記者の近藤から斑目の持っているという『日本を揺るがすネタ』を教えて欲しい、と声をかけられる。表の顔は犯罪ジャーナリストを装っている煙鴉が、自分に何かを伝えるために近藤をよこしたのだと直感する斑目だが…。

そんな中、ある新聞記事の写真を解析していた細面(野間口徹)と、これまで煙鴉の関与した窃盗について調べていた美希、そして皇子山の情報が合わさり、煙鴉の正体がとうとう明らかになろうとしていた。しかし、煙鴉を追うことは、かつて行われたある大きな不正を暴くことに繋がっていて…!!煙鴉が仕組んだ命がけの復讐劇のフィナーレを前に、斑目と13係が最後に選んだ道とは!?

※ネタバレ有

煙鴉の悲しい過去

新聞記事の解析により、ついに煙鴉の正体が明らかになりました。

本名は「北岡タケシ」。謎のキーワード“虹”は「虹の見える丘公園」を意味していました。

・・・あれ、細面さんの言ってた「RAINBOW」関係ない(笑)

20年前、新しい未来を夢見て「虹の見える丘公園」に家を建てた北岡一家。

しかしその後、その土地は高濃度の化学物質で汚染された“売ってはいけない土地”であったことが発覚。

北岡は裁判を起こしますが、当時のゼネコンや市長らが深く関与していたことから、権力により事実をもみ消されてしまったのです。

北岡の幼い子供は小児がんにより亡くなり、奥さんは自殺。

20年もの間“煙鴉”として多くの人間の家に泥棒に入っていたのは、証拠を探し集めて復讐するためだったんですね。

ケムさんの隠された過去。壮絶。

13係による名演技

ある朝、13係に血相を変えてやってきた皇子山。「俺たちは鯨岡にハメられたぞ!」と言い出します。

鯨岡は自分の出世のために13係を利用。邪魔になったため全員を懲戒免職にすると言うのです。

鯨岡さん、怪しい動きしてると思ったら・・・やっぱりか。裏切りなんてひどい!

怒りを抑えられない班目が鯨岡のいる官舎に向かうと、目の前に煙鴉の姿が。

「お前らが戦う相手はもっと巨大なんだよ!」と一喝する煙鴉。そこに13係のメンバーが続々とやってきて、煙鴉を取り囲みました。

・・・ん!?

実は、この一連の流れは煙鴉をおびき出すためのトラップ。

13係に盗聴器が仕掛けられていることに気づいた班目がメンバーに話し、13係が別の方向に向かったと煙鴉に思わせるために芝居をしていたのです。

私もすっかり騙されたわ!入念にリハーサルする13係が安定のおもしろさ。

三つ巴

一瞬の隙をついて逃走した煙鴉を、班目と皇子山が別ルートで追いかけます。

先に煙鴉を追い詰めた班目。お互いに銃を向け、一騎打ちの状態に。

煙鴉から「撃て!」と言われますが、班目は引き金を引くことができません。

そこに現れた皇子山が煙鴉に銃口を向けると、班目は皇子山の方に銃口を向けました。

「正気か!?」と声を荒げる皇子山に、班目が言いたいことを言えずにいると、ついに煙鴉の銃口が皇子山の方に。

とっさに班目は煙鴉の方に銃口を向け直し、発砲。倒れた煙鴉に、泣きながら手錠をかけます。

ケムさんの銃には弾が入っていませんでした。血の付いた手で班目くんの手を握る姿が切ない。

皇子山の妹

救急車の中、班目は皇子山の妹の事件について、自分の見解を語ります。

鑑識での再調査の結果、妹・真里の死因は自殺。病院の証拠隠滅に心を痛めたことが理由です。

そして、そのことに気づいた煙鴉は自殺しようとしている真里を助けようとしました。その時に煙鴉のDNAが真里の手についた・・・と。

「今さら認められるか・・・!」とやり切れない様子の皇子山。

受け入れられない苦しみが伝わってきます。

「俺に真相を話すまで死ぬな」と涙ながらに訴える皇子山さんにもらい泣きしてしまいました。

そして、ケムさんはやっぱりいい人だったことに安心!人殺しなんかじゃなかった!

最終決戦の結末は・・・?

煙鴉が所持していた証拠品を真鍋に渡す鯨岡。

「これで君も私たちの“おともだち”だ」と、真鍋は上機嫌で鯨岡を受け入れます。

こうして始まった煙鴉逮捕の記者会見。

その時、新聞記者の近藤が突然立ち上がり、「20年前の事件についてどうお考えですか?」と話し始めました。近藤の手には、真鍋が受け取ったはずの証拠品の数々が。

実は、真鍋に渡した証拠品を鯨岡がニセモノにすり替えていたのです。

鯨岡と、煙鴉の亡くなった奥さんは親友。

出世しか頭にないバカなフリをして真鍋に従い、公表の機会をうかがっていたと言います。

かっこいい!鯨岡さん!!

記者たちから逃げるように会場を去る真鍋に、班目は「警察、ナメんなよ」と一言。

テレビでその様子を見ていた13係のメンバーも喜びを分かち合いました。

一命を取りとめた煙鴉は、昔のように班目と仲良く話しています。

班目が一瞬席を外した時、煙鴉の目には虹が見えました。

鯨岡と合流した班目がすぐに病室に戻ると、煙鴉は忽然と姿を消していました。

ケムさんらしいラスト!最後にまた班目くんとケムさんが楽しそうに話してるのを見られてよかったです!

Twitterの反応

https://twitter.com/senritsunohana/status/1073940810603712513

どんでん返しの連続に見ごたえのある1時間でした!

隠れ悪者キャラかと思ってた鯨岡さんがいい人でよかった。

ケムさんもやっぱり人殺しじゃなくて安心。

成長した班目くんと、正義の13係!清々しい気持ちにさせてくれて、ありがとうございました♪

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