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漫画・小説をアニメ化するなら「京アニ」。京アニでアニメするなら心配は要らない。

「日常系をアニメ化するなら『京アニ』で」漫画やラノベファンがよく口にする言葉です。

皆さんは「京アニ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

最近ではアニメファン以外にも浸透してきた言葉ですが、知らない人もいると思います。

まずこの言葉は、京都で作られているアニメのことを言っているわけではありません。

京アニは「株式会社京都アニメーション」の略称で、この会社は日本のアニメ制作会社です。

有名な作品で言うと「涼宮ハルヒの憂鬱」や「けいおん!」、最近では「響け!ユーフォニアム」、「Free!」などなど。

以上のテレビドラマやその続編として劇場版の制作も行っています。

そんな京アニについてお話していきましょう。

京アニが人気の理由は「圧倒的な作画力」

「アニメ化するなら京アニで」と、原作ファンから非常に大きな信頼を得ている京アニ。

その理由は、「美しすぎる作画」にあります。

上の画像は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」のワンシーン。

この画像では水の描写が素晴らしく、「Free!」などでも水の描写が本当に美しいんですよ!

そんな京アニに関して、一時期話題になったこのツイート。

どうですか?もとにかく美しいですよね…。

最近のアニメの作画も恐ろしいほど綺麗ですが、最も驚かせているのは昔の作画。

10年以上前の作品なのにもかかわらず、未だに綺麗で違和感が少ないというのは凄いですよね。

さらに、京都アニメーションは、アニメーション制作会社の中でも特殊で、「製作工程の全てをを社内で完結させ、外注を絶対にしない」という方針を取っています。

そこまでのこだわりが、この作画を生み出しているのでしょう。

そして忘れてはいけないのは、常に「京アニ」は安定、「京アニ」は安心と言われている裏には、常に進化を続けているという事実があるということ。

不断の努力があるからこのクオリティーを維持できているわけです。

「京アニ」では単発映画は出してない?

京都アニメーションが作った劇場版作品は、全部で16作。

MUNTOシリーズの「天上人とアクト人最後の戦い」から始まり、「涼宮ハルヒの消失」、「映画けいおん!」「小鳥遊六花・改 〜劇場版 中二病でも恋がしたい!〜」「劇場版 境界の彼方」、「Free!」「響け!ユーフォニアム」などなど、ヒットしたアニメ作品の劇場版として映画を上映しています。

そのため「京アニ」基本的に、”原作→テレビアニメ→映画”という流れで劇場版が作られていきます。

そのため、映画を存分に楽しむにはアニメを見てから映画を観ることが大事です。

しかし、一作だけテレビアニメを飛ばして、映画化された作品があるんです。

その作品が「聲の形」という作品。

唯一の原作→映画ルートを飾った映画「聲の形」

「聲の形」は、原作の題材や漫画の序盤が衝撃的だということで一時期話題にもなった作品なので知っている方もいるではないでしょうか?

この作品を軽く説明すると、こんな感じ。

小学生の主人公・石田将也は身勝手な理由から、転校生である聴覚障がいを持つ女の子・西宮硝子をいじめるように。
それはもう悲惨なものばかりで補聴器をいくつも壊すなどを繰り返し、クラス全体でいじめるようになっていきました。

しかし、西宮が転校することになり、いじめが発覚。
その責任の全てを石田に押し付けられ、逆にいじめられるように。

そして高校生となった石田将也は、西宮硝子と会うこととになるが…

あらすじを見ると”聴覚障がい”、”いじめ”がテーマのように見えてしまいますが、本質はそこではなく…。

石田将也と西宮硝子の二人を繋げる「コミュニケーション」や、自分を許したり許されたりといった本当の「許し」という行為自体にテーマがあるんです。

アニメ映画にある爽快なストーリーではありませんが、実写ではないからこそ深く感情移入できる部分はありましたし、この作品はアニメだからこそ輝いた作品だと思います。

もちろん、内容がないようなだけに賛否両論ある作品だとは思いますが、私は好きです。

そんな「聲の形」はとにかく面白かったですし、話題にもなりましたが、正直この作品はもったいないと思ってしまいました。

なぜなら、公開時期が「君の名は。」と被ってしまっていたから。

私個人の感想としては、「君の名は。」よりも「聲の形」の方が面白かったですし、好きです。

その気持ちはどちらの映画も見て思ったことであり、今でも変わっていません。

話題になった原作の面白さもさることながら、京アニの真骨頂である美しい作画も素晴らしかったです。

「聲の形」のようにテーマがしっかりして、ストーリーも面白く、作画も最高な作品が公開時期のせいで埋もれてしまったというのが残念で仕方がありません。

多くの感動作を生み出す「京アニ」は感情表現が凄い

アニメにおいてキャラクターの感情表現をする上で、キャラクターの声やセリフはもちろん大事なのですが、キャラ動作や表情、背景なども重要になっていると考えています。

したがって、とにかく作画が重要。

作画力=表現力といっても良いでしょう。

そのため、キャラクターの心情が大切な「日常系」のアニメ化にはピッタリなんですよね!

さらにその表現力は「けいおん!」や「響け!ユーフォニアム」の演奏シーンで明確に表れています。

楽器演奏のシーンは、腕や指など細かな部分を激しく動かすため、滑らかな動きをアニメとして作り出すのは非常に難しいのです。

しかし、以上の作品では楽器を操る指先や表情まで細かく繊細に描いています。

さらに、シーンの見せ方、物語の見せ方も作画に負けず劣らずに上手い!

このように京都アニメーションには高い作画力があってこそ、キャラクターの感情表現が豊かになっているんです。

京アニの真骨頂は「日常」にある

先ほど「京アニ」は日常系アニメに適しているとお話しましたが、それも表現力が見せる賜物。

何気ない日常風景が当然のようにあるため、共感できてリアル感がグッと出てきます。

様々な場所をそのままアニメに取り入れることで、アニメに対する親密感も増しますよね。

さらに、「聲の形」では、聴覚障がいのあるヒロインのセリフを入れる時は、実際に手話教室を訪ねるなど表現するためには手間を惜しまない。

こういった特殊な場所に対する描き方もそうですが、学校生活の日常である生徒同士の会話や教室の風景、あらゆる落書きなど細かな部分への配慮があるので、違和感のない「日常」を綺麗に表現できるんですよね。

何気ないシーンにも忠実な”リアル”を追求する姿勢が、原作ファンや京アニファンを虜にしています。

最後に

美しい作画を基盤に様々な魅力を生み出している京アニ。

この魅力に落とされてしまった方も多いはず。

ぜひ、アニメファンのみならず、映画ファンや小説ファンにも「京都アニメーション」の凄さを知っていただきたいと思います。

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