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『忍びの国』大野智の華麗なアクションに心奪われる!作品・見どころ紹介

2017年に公開された、大野智さん主演映画『忍びの国』。
中村義洋ならではの演出、そして時代劇としては型破りとも思える多彩なアクションは必見です!

作品概要

作家・和田竜の同名小説を「嵐」の大野智主演で実写映画化。
共演には石原さとみ、伊勢谷友介、鈴木亮平、知念侑李らが顔を揃えるほか、ナレーションを山崎努が務める。
メガホンをとったのは、『殿、利息でござる!』などの中村義洋監督。

あらすじ

天下統一に向け、諸国を次々と攻め落としていた織田信長が攻め入ることができなかったただひとつの国、伊賀の国。
人でなしの忍者衆が住む伊賀の国に暮らす忍者の無門(大野智)は、伊賀一の凄腕を持つ忍者でありながら、怠け者の性分で、普段は女房のお国(石原さとみ)の尻に敷かれる毎日を送っていた。
そんな中、ついに圧倒的な軍勢を率いた織田軍が伊賀に攻め込んできた。
武力、兵力では太刀打ちできない無門率いる忍びの軍団は人知を超えた秘策で織田軍に抗戦する。

原作「忍びの国」

原作は、作家・和田竜さんが2008年に発表した小説「忍びの国」です。

戦国時代に伊賀忍者と織田信長軍との間に起こった天正伊賀の乱を題材にした同作は、 第30回吉川英治文学新人賞候補に。
執筆にあたっては、天正伊賀の乱を伊賀側の視点で記述された「伊乱記」を中心に、伊勢側の視点で書かれた「勢州軍記」などの史料も参考にしていると言われています。

和田竜

2003年、オリジナル脚本『忍ぶの城』で第29回城戸賞を受賞。2007年、同作を小説化した『のぼうの城』でデビューを果たします。
従来とはテイストが異なる”ニューウェーブ時代小説”の旗手として脚光を浴び、翌2008年、第139回直木賞候補作に。

他の著書は、「小太郎の左腕」「村上海賊の娘」など。

監督:中村義洋

本作でメガホンをとったのは、『予告犯』『殿、利息でござる!』などで知られる中村義洋監督。
忍者ものが好きな中村監督にとって、待望の忍者映画となりました。

中村監督と主演を務めた大野智さんは、2011年公開の映画『映画 怪物くん』でもタッグを組んでいる…ということで、大野さんの魅力を深く理解している中村義洋監督ならではの演出が光ります。

主演・大野智の見事なハマり役

主人公の無門は伊賀最強の忍びですが、普段は妻のお国に頭が上がらない怠け者
このキャラクター…、まさに大野さんと重なりませんか!?

基本的には誰よりも柔和な雰囲気なのに、本気を出すとすごい力を発揮する。
どこからが「無門」で、どこからが「大野智」なのか?あまり境界線を感じられないくらい自然体な演技に惹き込まれます。

愛らしく憎めないキャラクターなのに、金のためならあたかも当然のように人を殺める冷酷さをもつ無門。
このギャップは鳥肌ものです!
ヘラヘラとした表情、雰囲気がガラリと切り替わる瞬間に注目してみてください。

華麗なアクションシーン

本作での大きな見どころは、やはり大迫力のアクションシーンでしょう。
合戦のシーンでは、時代劇としては斬新にも感じられる予測不能なアクションが次々に披露されます。

パルクールのようにアクロバティックで華麗な身のこなし、躍動感たっぷりのワイヤーアクション……まるで漫画の世界であるような多彩な動きが魅力的。
そして、軽やかなダンスステップで敵の刃をかいくぐっていく姿は、さすが大野智!と拍手を送りたくなるほど見事です!

無門が鎧を脱いで戦うシーンに関しては、中村監督に頼まれて大野さん自身が動きを付けたとのこと。
オリジナリティ溢れる、圧巻の忍者アクションは何度見ても楽しめること間違いなし!必見ですよ!

ポップで親しみやすい演出

劇中で「欲望のみ、人でなしの血は天下にとどろく」と語られている通り、作品のテーマは重厚です。
しかし、そこをポップに描いているのが大きなポイント。
中村監督ならではの演出が、作品の色として見事に表れています。

年齢制限もありませんので、お子さんと一緒に楽しめるのも嬉しいですね!
私のようにグロテスクなシーンが苦手な方でも、十分観やすい作品となっています。

まとめ

大野智さんの多彩なアクション、中村監督ならではの演出が光る新しい忍者映画となっています。
重厚なテーマでありながら、ポップでわかりやすく仕上げられているのがポイントです。
『忍びの国』だからこそ味わえる世界観、ぜひ堪能してみてください!

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