大注目作『ボヘミアン・ラプソディー』海外の評論家はどう見た?

伝説的バンド「クイーン」のボーカル・フレディ・マーキュリーに焦点を当て、バンドの結成から1985年のライヴエイド・パフォーマンスまでを描いた伝記ミュージカル映画『ボヘミアン・ラプソディー』
この度ワールドプレミアが行われ、海外の映画評論家たちも早速本作をレビューしたようです!ではチェックしていきましょう。

我々が望んでいたフレディ・マーキュリーの姿ではない

この映画で最も失敗した点、それは浅い脚本とうるさいほど僕音で掻き鳴らす演奏だ。
そしてそれらの要素は、この世で最も偉大なロックンローラーの人生を不快なものにしてしまっている。

マーキュリーを描く上で絶対に避けられないのが「同性愛者である」ということ。
しかし本作では、マーキュリーのセクシャルな部分について然程触れないまま時間が過ぎてしまう。
同性愛の部分に触れてはいるが、かなり表面的なものに留まっており、本質的な部分を隠しているようにしか見えなかった。

マーキュリーの“影”の部分。世間から隠そうとしてきたセクシャルな部分をもっと丁寧に且つ大胆に描いても良かったのではないだろうか

感動的な演奏、パフォーマンスならばYouTubeで見ることの出来る時代だ。だからこそ『ボヘミアン・ラプソディー』という映画にはクイーンのプライベートな部分を描いてほしかった。

(1.5/4点満点)
-NEW YORK POST

クイーンへの最大の賛辞

『ボヘミアン・ラプソディー』という映画はクイーンに対する賛辞となる映画です。
伝説のシンガー・フレディ・マーキュリーの生きざまを見た時、貴方はきっと涙するでしょう。
それほど本作はフレディーのペルソナ(表面的な人格)を描いています。
同性愛の表現について文句を言いたい人がいますが、描かれていないわけではありません。具体的で濃い描写は存在しませんが、チラチラと同性愛に関する描写が入っています。

フレディのライブパフォーマンス、衣装、最高の声は映画館にいる人々を確実に魅了するでしょう。
クイーンがドンドンとスターダムを駆け上がっていく姿、音楽界を征服する様子を追体験できるのです。制作まで紆余曲折あり、決して順調とは言えなかった本作がこのような素晴らしい出来になっていることに驚きを隠せません。
『ボヘミアン・ラプソディー』は必ずクイーンファンを喜ばせる映画となるでしょう。

-MOVIEWEB

まさに「賛否両論」


海外最大級のレビューサイト「Rotten Tomatoes」では支持率52%
と評価は真っ二つに割れています!面白い!
正直この評点は高くないですし、言ってしまえば低い方なのですが、映画評論家と一般ユーザーの点数が乖離することなんてザラにあります。
最近だと『ヴェノム』が評論家からボロクソに言われたのに対して、ユーザーの評価は高いですし、『グレイテスト・ショーマン』も評論家からは割とボロクソに叩かれていました。
結局は本当に観た人たちの感性が全て!映画評論家の点数やレビューはサラっと受け流すのが丁度良いです。

『ボヘミアン・ラプソディー』は11月9日より公開!楽しみですね!