
『大恋愛 ~僕を忘れる君と』第4話 感想|“濡れた雑巾の体臭”にニヤニヤ。主題歌「オールドファッション」にも注目
尚が真司の名前を“侑市”と呼び間違えた衝撃シーンから始まった第4話。
今回もハラハラしっぱなしの展開でした。
では早速、あらすじとレビューを書いていきたいと思います!
※ネタバレ有
【第4話 あらすじ】
侑市(松岡昌宏)へのコンプレックスから、少しでもお金を稼ごうと無謀なアルバイトで倒れてしまった真司(ムロツヨシ)。
病院に駆け付けた尚(戸田恵梨香)に正直に打ち明け、愛を確認し合った。
だが…、尚は真司に抱きしめられながらも、誤って侑市の名前を呼んでしまう。名前を間違ったことに気づいていない尚。“侑市”と呼ばれた真司はショックを受けながらも、尚の病気のことを思い、気づかないふりをするが…。
一方尚は、日常生活での失敗が増え病気の進行を自覚する中で、真司の名前を呼び間違えたかもしれないと不安になる。翌日、退院した真司と尚のもとに、引っ越し屋の先輩・木村(富澤たけし)が、職場に置いたままだった真司の荷物を持ってやってくる。
真司が小説家だったことを知らない木村に、尚は嬉しそうに真司の著作「砂にまみれたアンジェリカ」を手渡すのだった。そんな中、レディースクリニックで尚が診察していた患者が、尚の病気に気づいて…。
真司の優しさ…
尚に名前を間違えられても、気づかないふりをしてあげる真司。
「名前を間違えるくらい序の口だ」という優しい語り口調が切ない…。
私が真司の立場だったらショックすぎて我慢できないだろうなぁと思います。
それにしても、尚の症状が急激に悪化してるような気がして「こんなにも進行が早いものなのか」と。
この先どうなってしまうのか不安です。
サンドイッチマン・富澤(笑)
初回から思ってましたが、サンドイッチマン・富澤が演じる真司の先輩・木村がいい味出してます(笑)
テキトーっぽいのに時々男らしいこと言ってみたり。ほんとナイスキャラ。
切なくて苦しいシーンも多い中、富澤のおかげで観てる私の心が保たれます…
ありがとう!富澤!!(笑)
絞って、そして私を乾かして
尚と真司の何気ない会話シーンが毎回とてつもなく可愛いんですよね!
今回は、真司が尚のことを小説に書きたいと相談するシーン。
尚が少し迷っていると
「じゃあ全然違うタイプの女性にする」「雑巾臭い女の話を書く!」
「タイトルは・・・“絞って、そして私を乾かして”」
こんなこと考えつく彼氏、おもしろすぎる!!
そして、それを聞いてケラケラ笑いながら真司にいちゃつく尚ちゃん、可愛すぎる!!
この2人、最高か。
新展開
私がいつも勝手に心配している侑市さんに新展開!
新たなお見合い相手のレイとお付き合いすることに。
尚の時もでしたが、初対面のお見合い相手に血液検査のデータを渡すなんて…
お医者様の感覚はよくわからないものです。
最終的に、自分には尚が必要だと気付く侑市さん。
尚に会いたかったけど、どうしていいかわからず道端で1時間も待っていたと言う。
「何してるんだろう。」と苦笑いする姿に心が締め付けられました。
いや、こっちもこっちで切なすぎるって!!
別れ?結婚?
今まで辛い気持ちも我慢して振る舞ってきた真司が初めて弱い部分を見せました。
尚が病室で自分の名前を呼び間違えたことを蒸し返し、(それはダメだよ~涙)
「病気のせいで恋に落ちたと思い込んでいるだけなんじゃないの?」と。
元婚約者が尚にずっと関わっていて、尚もすごく頼りにしている。
たとえ主治医であろうと、嫉妬してしまう真司の気持ちもわかりますね~。
本当に真司が必要だと告げる尚に対して、真司が最後に言った一言は
「尚ちゃん、別れよ。」でした。
そんなああぁぁぁ!!!涙
と落胆していたのもつかの間、次週予告ではあれ、結婚式!?
そして“第1章完結”の文字!
もうプチパニックです。
Twitterの反応
#大恋愛「自分の事を忘れていく相手の面倒を一生見ろなんて言えない」から結婚を言い出せない尚、自分より頼りになる侑市の所へ押しやろうとする真司。お互いを想う故のすれ違う行動。王道ですね。そしてなぜかわからないが出てくるかわからない相手を一時間も待つイケメン恋敵(純情すぎる!)。 pic.twitter.com/NCx4PBqN5X
— Tomoko Iwasaki (@hoshiochi) November 2, 2018
真司がクリニックのホームページに書き込みした目的が落ちた評判を取り戻すためなら、もっと徹底的になりすましたと思うんだ。でも実際は「雑巾みたいな体臭」という2人にしか分からないワードを用いた尚を笑わせたいがための愛のメッセージだったっていうのがもう、憎たらしいくらい可愛い。#大恋愛 pic.twitter.com/5uQFMIrHEP
— HUSH (@HUSH23048470) November 2, 2018
小説を再び書く気持ちをくれた、愛する尚の病気のために身を引く真司、、
この大恋愛は尚だけじゃなくて、真司にとっても"神様がくれた最後の恋"#大恋愛#戸田恵梨香#ムロツヨシ pic.twitter.com/T56eX7kXep— にこ (@vi25nico) November 2, 2018
https://twitter.com/teitei0218/status/1058367092271964160
主題歌「オールドファッション」
『大恋愛』の主題歌を担当するのはback number。
もともと個人的に好きなバンドなので、それもまた嬉しいポイントです。
実際にドラマのプロットや台本を読んだ上で書き下ろされた「オールドファッション」は、まさに真司の目線で綴ったラブソング。
例えば、1コーラス目の歌詞
《一体どこから話せば/君という素敵な生き物の素敵さが/いま2回出た素敵はわざとだからね/どうでもいいか》
この部分だけとっても、真司の言葉のようなニュアンスを感じます。
素朴で不器用だけど優しい歌詞。
ぜひ主題歌にも注目して第5話を楽しんでみてくださいね!
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