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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』をより楽しむために!これを読んでおけば問題なし!

先日公開された話題作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』
超大作『ハリー・ポッターシリーズ』の流れも汲んでいるという事で多くの人が観賞している様子。
しかし、評判を覗くと「ハリポタシリーズから前作まで全てを網羅しないとついていけない」なんてレビューが目立っています。
逆にハリポタマニアは「面白い!!最高!」と絶賛している人も多いこの風潮…。勿体ない!
ということで本記事では『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』をより楽しむために覚えておくべきポイントをご紹介!

これを読んで観賞しに行けば面白みがグッと増すこと間違いなし!

※多少ネタバレあります!

 

 

時系列

『黒い魔法使いの誕生』は1927年の物語です。
ハリーたちがホグワーツ魔法学校に入学したのは1991年。つまり、その頃から64年も前の出来事なのです。

ちなみに1927年の3月19日にファンタビシリーズの主人公・ニュートは、ホグワーツで教科書として使用される魔法動物に関する書籍「幻の動物とその生息地」を刊行します。
この教科書は「ハリーポッター賢者の石」で少しだけ触れられるので、マニアは歓喜する設定です。

さらに1938年、のちにホグワーツで校長となるダンブルドアがトム・リドル(あのお方)にホグワーツ入学を勧めることになります。

『ハリー・ポッター』シリーズとの繋がり

前作ではそうでもなかったのに、『黒い魔法使いの誕生』ではガッツリとハリポタシリーズとの繋がりが登場します。これがビギナーを惑わせているのでしょう…。
本作に登場するキャラや道具の中でとりあえず覚えて欲しいものが以下の通り。

セストラル

『不死鳥の騎士団』より

黒く翼の生えた馬。
死を目の当たりにした人物にしか見えない動物であり、初登場は『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』でした。
ハリポタシリーズでは、ハーマイオニーやロンには見えず、「死」を成長に必要な経験として描くために登場したという印象でしたが…。本作ではびっくり。
死を明確に示す存在として描かれていたと覚えておいてください。

ニコラス・フラメル

ハリポタシリーズですら名前しか出てこない人物です。ライトな視聴者が覚えてるわけがない!

ニコラスは、ダンブルドアと共同で“賢者の石”を作成した超重要人物。ニコラスは賢者の石から制作できる「命の水」で延命をしており、年齢は600歳を超えています。
しかし、『ハリー・ポッターと賢者の石』では、ヴォルデモートの襲撃を受けて賢者の石を破壊することを決意。それに伴ってニコラスも死を迎えてしまいました。

日本版の予告・CMで一切登場しない所謂サプライズキャラ的な扱いを受けていますが、ニコラスが出てきて大興奮するのは一部のコアなマニアだけ。これなら最初から登場させておいてキャラ紹介しておけば良かったのに!

とにかく超重要なおじさんという事は覚えておいてください。

レストレンジ家

リタ・レストレンジ

本作は、グリンデルバルド(ジョニー・デップ)とリタ・レストレンジ(ゾーイ・クラビッツ)が中心の物語です。
リタは前作で、ニュートのトランクの中に入っている写真で登場。本作ではニュート絡みで衝撃の事実が明らかになります。
また、リタがホグワーツを訪れたシーンでは、「L+N」というリタとニュートが想い合っていたかのような文字や“死の秘宝マーク”が掘られているのも確認!
海外考察サイトでは「Nigellus(ナイジェラス)」という文字も確認されている模様です。
ナイジェラスと言えば、シリウス・ブラックの祖父で、かつてホグワーツの校長だったフィニアス・ナイジェラス・ブラックが思い当たりますね…。

気になるのはハリポタシリーズでも人気だったベラトリックス・レストレンジとの関係性。

ベラトリックス・レストレンジ

ベラトリックスはブラック家の生まれで、ロドルファス・レストレンジと結婚してレストレンジ家に入りました。
『黒い魔法使いの誕生』では、「リタと弟のコーヴァスがレストレンジ家最後の子ども」だと明言されましたが、ハリポタシリーズにベラトリックスが出てくるということは何かしらの理由があって血が絶えていない証拠!
一体これから何が起こるってんだ!!

アルバス・ダンブルドアの生い立ち

賢者の石の時、ダンブルドアは110歳。本作で登場するダンブルドアは若いといっても46歳です。

ダンブルドアは3人兄弟の長男。
弟の名はアバーフォース、妹はアリアナです。
原作によると、アリアナは6歳の時にマグル(魔法力を持たない人)の少年たちによって虐められたことによって情緒不安定になり、魔力が制御不能になったと記されています。

ダンブルドアの父は、アリアナを襲った少年に復讐をし、アズカバンで獄中死。
母もアリアナの発作に巻き込まれて亡くなるという壮絶な過去…。
当然、ダンブルドアは妹の世話をする為、家に留まることになったのですが、自分の中に眠る魔法の才能を発揮できないことにストレスは溜まるばかり。

そんな時に偶然出会ったのが、グリンデルバルドなのです!!
2人は共に死の秘宝探しに夢中となるのですが、その事がきっかけでダンブルドア兄妹の絆はバラバラになってしまいます。
さらに、兄弟喧嘩に巻き込まれた結果、アリアナは死亡するという最悪な結末。
これによってダンブルドアとグリンデルバルドの友情は完全に決壊してしまい、当然ダンブルドア兄弟も犬猿の仲に…。

グリンデルバルド

『黒い魔法使いの誕生』はこの忌まわしい事件から28年後の出来事となっています。
この事情を知っておけば、間違いなく面白みが増すはず!!

ちなみにダンブルドアは同性愛者。しかも想い人は敵であるグリンデルバルドです。(原作者ローリング氏も名言)

忌まわしき人のはずなのに恋しい…。今後も複雑に絡んできそうですねこの想いは

完全に大人向け

『ハリー・ポッター』シリーズも奥深い設定が散りばめられていましたが、シンプルなストーリーで子どもでも楽しめるように作られていました。
しかし、ファンタスティック・ビーストは真逆!複雑に絡み合う展開は完全に大人向けと言って良いでしょう。

ニューヨーク、ロンドン、パリの3か所を目まぐるしく移動しながら速いテンポで進む『黒い魔法使いの誕生』をもっと楽しむために、設定を頭に入れてから観賞することをおすすめ致します。

私が初めてハリー・ポッターを観たのは小学生の時。そんな私も既にアラサーです。
視聴者と一緒に深みも増していくのがファンタスティック・ビーストシリーズの醍醐味なのかもしれませんね。