ドラマ『おっさんずラブ』はなぜこんなにも愛されるのか

深夜ドラマでありながら社会現象ともなった、2018年春ドラマ『おっさんずラブ』。

もちろん筆者も見事にドハマりしました。

放送後も衰えない人気。なぜ『おっさんずラブ』はこんなにも愛されるのか?

今回は、その魅力について考えてみました。

『おっさんずラブ』

あらすじ

2016年放送の単発ドラマが連ドラ化。女好きだがモテない春田創一(田中圭)が、乙女心を隠し持つ上司・黒澤武蔵(吉田鋼太郎)と、同居するイケメンでドSな後輩・牧凌太(林遣都)から告白されることから始まる新感覚ラブストーリー。春田は男たちを拒みながらも、ピュアな彼らの存在が頭から離れなくなる。

チャーミングなキャラクター

『おっさんずラブ』の大きな魅力の1つは、キャストのキャラクターにあります。

主要キャストはもちろん、脇役のキャラもみんな濃い!

個性的なメンバーがこんなにも揃っているのに、うるさくならないのが不思議なポイントです。

主要キャスト陣

女性好きなのに全くモテない。家事1つできないポンコツ男の“はるたん”こと春田創一(田中圭)。

ダメダメな男なのになぜこんなに可愛く見えてしまうのか・・・。

これが田中圭さんの魅力ですね。時折見せる鍛えられた肉体美は反則級のギャップです。

そんなヒロイン役はまさかのおじさん(笑)部長の黒澤武蔵(吉田鋼太郎)。

職場での男気溢れる姿勢とダンディーな見た目とは裏腹に、心はとっても乙女。

こんなに名前も男らしいのに…。“乙女ムサシ”、強烈なインパクトです。

そんな部長の恋敵は、仕事も家事も完璧な牧凌太(林遣都)。

普段は丁寧な後輩キャラなのに、ドSな一面が顔を出した時の破壊力ときたら・・・!

林遣都さんの美しい顔立ちが牧君のキャラにピッタリです。

女性キャラもいい!

男性がほとんどを占めるキャスト陣の中、数少ない女性陣も素敵です。

何がいいかと言うと、みんなが男同士の恋愛を応援していること。

ここが大きなポイントだと思います。

それぞれ戸惑いや驚きはありつつも、絶対に批判的なことを口にしない。そんな女性キャラの存在も作品の評価が高くなった理由なのではないでしょうか。

純愛ラブストーリー

 

最初、「ボーイズラブ」と聞くと少し抵抗を感じた方もいるかと思います。

でも作品の内容は王道のラブコメ。

コミカルテイストの中、キュンキュンする“恋愛の王道シチュエーション”が盛りだくさんなんです。

笑える中に切なさやドキッとするシーンがたくさん散りばめられています。

男性同士の恋愛を特別なものとして取り上げるのではなく、あくまでも“王道の純愛ラブストーリー”として描く。

それによって、純粋な恋愛ドラマファンや非BLファンの心もつかんだのではないでしょうか。

恋愛に性別なんて関係ないんだな…と思わせてくれる作品です。

優しい世界観

登場人物はかなり個性的ですが、みんな共通して“いい人”。

このドラマ、非道な悪役的なキャラが一切出てこないんですよね。

ストーリーを盛り上げるかのような、派手な暴力シーンや陰湿な事件などの演出もありません。

だからこそ、どのキャラクターも愛おしく思えて純粋に応援したくなる。

自分の気持ちに正直に、全力で真っすぐぶつかっていく姿は、見ていてとても清々しいですよね。

テンポよく進むストーリー

『おっさんずラブ』は、テンポよくストーリーが展開していくのも特徴的でした。

連続ドラマのラブストーリーといえば、好きになって告白するまでに2~3話使うなんてこともよくありますよね?

しかし、『おっさんずラブ』は1話1話で状況がころころと変わっていくので、ぼーっとしてる暇なんてありません。

今回はどんなことが起こるんだろう?来週は?・・・と、ワクワクするような展開に引き込まれていってしまうのです。

まとめ

怒涛のストーリー展開と魅力的すぎるキャスト陣。

こんなに声を出して笑ったラブストーリーは初めてです(笑)

とにかく・・・『おっさんずラブ』に出会えてよかった!