
今夏公開!『死霊館』監督ジェームズ・ワン製作の新作ホラー『ラ・ヨローナ 泣く女』
『死霊館』シリーズなどで知られる監督 ジェームズ・ワンが制作を務めた映画『The Course of La Llorona』が、『ラ・ヨローナ 泣く女』の邦題で5月に公開されることが明らかになった。
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伝説の怪談
作品の題材となったのは中南米に伝わる怪談「ラ・ヨローナ」。
夫の浮気が許せず嫉妬に狂った女・ヨローナが、夫の愛する我が子を溺死させてしまうストーリーだ。
ヨローナは自分のしてしまったことを後悔し、自殺。
しかし、彼女の魂は呪いとなってこの世をさまよい、殺してしまった我が子を取り戻すかのように、子どもをさらい泣き声を残していくという。
『ラ・ヨローナ 泣く女』
メガホンをとるのは、『死霊館』シリーズ第3弾の監督も任せた新鋭マイケル・チャベス。
ジェームズ・ワン監督が「彼の演出は本当に怖い」と絶賛する人物だ。
製作には、『IT イット “それ”が見えたら、終わり。』などの脚本を手掛けたゲイリー・ドーベルマンも名を連ねている。
主人公・アンナ役を務めるのは『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』のリンダ・カーデリニ。
アンナの子供であるエイプリルとクリス役を『アメリカン・スナイパー』のマデリン・マクグロウ、新人のローマン・クリストウが演じる。
【あらすじ】
舞台は1970年代の米ロサンゼルス。
ある母親が子どもの危機を察知し助けを求めるが、ソーシャルワーカーのアンナは連絡を無視してしまう。
しかし、それはヨローナの恐怖の始まりだった。
ヨローナはアンナの子どもたちに狙いを定め、執拗に襲いかかる。
追いつめられていく家族の前に、信仰心を捨てようとしていた神父が現れ、やがて最悪の呪いと対峙することになる。