
神木隆之介×有村架純『フォルトゥナの瞳』心震えるラブストーリーの見どころ
2月15日(金)に公開される『フォルトゥナの瞳』。
神木隆之介さんと有村架純さんが繰り広げる、心震えるラブストーリーとは……?
公開前に予習しておきたい、作品の見どころをご紹介します!
作品概要
百田尚樹の同名小説を、神木隆之介&有村架純主演、「僕等がいた」「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の三木孝浩監督のメガホンで映画化。
他人の死が見えてしまうという不思議な力を持ってしまった青年が、最愛の女性の「死」に立ち向かう姿を描く。
あらすじ
幼少期に飛行機事故で家族を失い、友人も恋人もなく仕事にのみ生きてきた木山慎一郎。
しかし、慎一郎が「死を目前にした人間が透けて見える能力」=「フォルトゥナの瞳」を持っていることに気づいてしまったことから、生活が一変。なぜこのような力を持ってしまったのかを自問自答する苦悩の日々が続く。
そんな日々の中で慎一郎は桐生葵という女性に出会い、互いに惹かれあった2人は幸せな日々を過ごす。
慎一郎の孤独な人生に彩りを与えてくれた葵という存在。しかし、葵の身体が突然透け始めてしまう。
フォルトゥナとは?
まず、題名にある“フォルトゥナ”の意味、みなさんはご存知でしょうか?
ちなみに私は最初に題名を見た時「???」でした。
フォルトゥナ(またはフォルトゥーナ)とは、ローマ神話に伝えられる運命の女神のことを指します。
英語の「Fortune」の語源、ということを聞くとピンとくるかもしれません。
そんな運命を決める女神の瞳=「死を目前にした人間が透けて見える能力」を慎一郎は持っているということになります。
究極の選択
自分にとって大切な存在の人の死が見えた時……、もし助けられるなら助けてあげたいと思うのは自然のこと。
しかし、人の運命を簡単に変えることは許されることではありません。
フォルトゥナの瞳には、人の命を救うと“代償”として自分の死が近づくという真実が隠されていたのです。
「人は朝起きてから夜寝るまで9000回何かを選択している―」(劇中より)
この作品の最大の見どころは、慎一郎が最後にどんな選択をするのか…ということ。
自分の人生に初めて彩りを与えてくれた、愛する人を死から救うのか?自分の命を優先するのか?
また、予告での「私はこの運命を受け入れる。あなたは生きて」という葵の言葉も気になります。
どんなラストが待ち受けているのか……、劇場に行くまでネタバレには要注意です!
神木隆之介×有村架純
主演の神木隆之介さんと有村架純さんが繰り広げる恋愛模様も注目のポイントです。
実はこの2人、共演するのは4度目!
まるで兄弟のように仲が良く、撮影時には監督が「付き合いたての初々しさをもうちょっと出してほしい」と要望したとのこと。
その言葉通り、本編では初々しくも自然体な2人のやり取りを見ることができそうです。
予告では、一緒に手を繋いで歩くシーンや、神木さんが有村さんのことを後ろから抱きしめるシーンが映し出されています。
SF要素のある内容ですが、2人のピュアなラブストーリーとして楽しめるのも魅力的なポイントです。
主題歌はONE OK ROCKの新曲!
主題歌に起用されたのは、2月13日にリリースされるONE OK ROCKのニューアルバム『Eye of the Storm』の収録曲「In the Stars(feat. Kiiara)」。
かねから友人だったという女性シンガー・Kiiaraとのコラボレーションによって生まれた楽曲となっています。
既にツアーで披露されている話題曲なので、注目している方も多いことでしょう。
TakaとKiiaraの美しいハーモニーが印象的な極上のバラード。それが映像美と合わさって心を揺さぶります。
まとめ
愛する人の死の運命が見えたとき、主人公がどういう行動を起こすのかが大きな見どころの『フォルトゥナの瞳』
自分だったらどんな選択をするか…?ということを考えながら観たい作品です。
公開は2月15日(金)!気になる方は、ラストのネタバレに注意して劇場に行きましょう!
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