女優・二階堂ふみが出演するおすすめの映画7選!

現在、公開中の映画『翔んで埼玉』での美しすぎる男役が話題の女優・二階堂ふみさん。
24歳とは思えない色気と大人びた風格、そして圧巻の演技力が大きな魅力の女優さんです。
今回は、そんな二階堂ふみさんが出演する映画の中から、特におすすめの作品を7本ご紹介します!

『ヒミズ』(2012年)

あらすじ

どこにでもいる中学3年生の祐一(染谷将太)の夢は、成長してごく当たり前のまっとうな大人になること。
一方、同い年の景子(二階堂ふみ)の夢は、自分が愛する人と支え合いながら人生を歩んでいくことだった。
しかしある日、2人の人生を狂わせる大事件が起き……。

ヴェネチア最優秀新人俳優賞受賞作

ギャグ漫画「行け!稲中卓球部」で人気を博した古谷実が、ギャグを封印して若者の心の暗部を浮き彫りにしたコミック「ヒミズ」を、鬼才・園子温監督が実写映画化。

ごく普通に生きることを願っていた祐一と、愛する人と守り守られ生きていくことを夢見る景子。
ともに15歳の2人の日常が、ある事件をきっかけに絶望と狂気に満ちたものへと変わっていく様子を描きます。

この作品でW主演を務めた染谷将太さんと二階堂ふみさんは、第64回ベネチア国際映画祭でマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)を受賞しました。
絶望しかないような世界で、ただただ“普通”を願う少年少女を演じる2人の繊細かつ爆発的な感情表現にグッと引き込まれます。
特に、感情むき出しで泣くシーンは圧巻!

強烈なインパクトを残す二階堂ふみさんの演技から目が離せません。

『脳男』(2013年)

あらすじ

都内近郊で無差別連続爆破事件が発生し、犯行には舌を切り取られた女性の全身に爆弾を巻きつけた「人間爆弾」が使われていた。
正義感の強い刑事の茶屋(江口洋介)は犯人・緑川(二階堂ふみ)のアジトを突き止めるが、確保できたのは身元不明の男・鈴木一郎(生田斗真)のみ。
共犯とみなされた一郎は、その犯行手口の異常さから精神鑑定を受けることになり、担当の脳神経外科医・鷲谷(松雪泰子)は、一切の感情を表に出さない一郎に興味を抱く。
やがて一郎は本庁に移送されることになるが、その途中で緑川が護送車を襲撃。緑川と一郎は逃走してしまう。

最凶の連続爆弾魔

第46回江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於の同名小説を生田斗真さん主演で映画化。
並はずれた身体能力を誇りながら、生まれつき感情を持たない殺人鬼「脳男」の姿を描いたアクション・サスペンスとなっています。

連続爆弾魔・緑川を演じた二階堂ふみさん。眉毛がなく、人間味を感じさせない目をした彼女はビジュアルだけで鳥肌レベルの不気味さ。
たまに浮かべる狂気じみた笑顔も、相棒の女とのラブシーンも、とにかく狂ってる…。
非現実的なキャラクターなのに、妙なリアリティのある演技が素晴らしかったです。

PG12ですが、結構グロい!これ私が中学生の頃だったら観られなかった…(笑)
私のようにグロ苦手な方は、ちょっとご注意を。

『地獄でなぜ悪い』(2013年)

あらすじ

ヤクザの組長・武藤(國村隼)は、獄中の妻しずえ(友近)の夢でもある、娘ミツコ(二階堂ふみ)を主演にした映画の製作を決意。
「映画の神様」を信じるうだつのあがらない映画青年と、通りすがりのごく普通の青年を監督に迎え、手下のヤクザたちをキャストに映画作りを始める。
しかし、対立する池上組の組長でミツコに恋心を抱く池上(堤真一)も巻き込み、事態は思いもよらない方向へと進んでいく。

セクシーな二階堂ふみ

『ヒミズ』の鬼才・園子温監督が、自身初の娯楽作と銘打つアクション活劇。

“娯楽作”ということで、思わず笑ってしまうハチャメチャッぷりが魅力の作品です。
とはいえ、相変わらずのグロさ。
手足ぶっとび、血しぶきのオンパレード…
内容は面白いのですが、グロ苦手な人にとってはキツイかと思いますのでご注意ください。

二階堂ふみさんの今回の役は、ヤクザの組長・武藤の娘・ミツコ。
当時は色っぽいイメージがあまりなかった二階堂さんのセクシーな姿が新鮮でした。
19歳とは思えないほど色気ムンムンな彼女に、目を奪われること間違いなしでしょう。

好みは分かれるかと思いますが、スカッとしたい方におすすめのエンタメ映画です!

『ほとりの朔子』(2014年)

あらすじ

大学受験の浪人中、叔母の海希江から誘われて海と山のほとりの避暑地を訪れた朔子(二階堂ふみ)は、そこで海希江の幼なじみの兎吉(古館寛治)と、その甥で福島から避難してきている同年代の孝史(太賀)と出会う。
朔子と孝史は何度か会ううちに次第にひかれあっていくが……。

赤いワンピース姿の女の子

海と山のほとり、そして大人と子どものほとりで揺れ動く18歳の朔子の淡い恋心を描いた作品。
派手なシーンや、どんでん返しの展開があるわけではなく、ただ淡々と物語は進んでいきます。

どこかノスタルジックな雰囲気の中で映し出される二階堂ふみさんの姿がすごく魅力的。
“ごく普通の女の子”の役って、なんだか珍しい気が……。
家でくつろいでいるシーンも、赤いワンピース姿で水遊びするシーンも…とにかく可愛らしい二階堂さんがたくさん詰めこまれています。

自然豊かな小さな町、ひと夏の淡い恋、セミの鳴き声、波の音
少しほろ苦くて心地よい青春ドラマは、大人になってから観るとキラキラ輝いて映るものです。
幻想的なようで、生々しさもある独特な世界観。気になる方はぜひ観てみてくださいね!

『私の男』(2014年)

あらすじ

10歳で孤児となった少女・花(二階堂ふみ)は、遠縁の男・淳悟(浅野忠信)に引き取られる。
ともに孤独な2人は北海道紋別の平穏な田舎町で暮らしていたが、ある日、流氷の上で起こった殺人事件が報じられる。
そのニュースを聞いた2人は、逃げるように町を後にするが……。

誰にも言えない禁断の純愛

作家・桜庭一樹による第138回直木賞受賞作を、『海炭市叙景』『夏の終り』の熊切和嘉監督が映画化。

冒頭、流氷の海から這い上がってくるヒロイン・二階堂ふみさん。彼女はいったい何をしていたのか…?という謎を残したまま物語は展開していきます。

描かれるのは、10歳で孤児になった少女と、若くして彼女を引き取った遠縁の男との“禁断の純愛”。
あどけなかった少女が成熟した女性へと変貌していくさまを、二階堂さんが見事に演じ切っています。

純粋すぎるがゆえに破壊的ともとれる暴走を見せる、彼女の“怪演”っぷりがとにかくすごい!
個性と演技力が特に際立っていた作品のように感じました。

『蜜のあわれ』(2016年)

あらすじ

自分のことを「あたい」と呼ぶ愛くるしい赤子(二階堂ふみ)と、赤子から「おじさま」と呼ばれる老作家(大杉漣)。
親子以上に年の離れた二人だが、とめどない会話を交わし、夜になると体を寄せ合って寝るなど、仲睦まじく暮らしていた。
赤子はある時は女(ひと)、ある時は真っ赤な金魚と姿を変えるが、普通の人間には彼女の正体はまったくわからない。
そんな中、老作家の過去の女が幽霊となって現れた。

妖艶でキュートな金魚

詩や俳句、随筆などさまざまなジャンルの作品を残した作家・室生犀星が、晩年の1959年に発表したシュルレアリスム小説の古典を、「生きてるものはいないのか」「シャニダールの花」の石井岳龍監督のメガホンにより映画化。

金魚をイメージさせる、ふわふわした真っ赤なドレスをまとった赤子役の二階堂ふみさんがとにかくキュートです。
そして、そんな赤子に翻弄される老作家(大杉漣)の姿はユーモラス。
独特の世界観で描かれる幻想的かつポップな人間模様を楽しめます。

また、劇中で披露される「金魚ダンス」も見どころの1つ。
時には妖艶に、時には子供のように無邪気に飛び跳ねる赤子。
尾びれをひらひらさせながら舞う可愛らしい姿には、同じ女性でもキュンとしてしまうはずです。

『SCOOP!』(2016年)

あらすじ

数々の伝説的スクープをモノにしてきたカメラマンの都城静(福山雅治)は、輝かしい業績も過去のものとなり、今は芸能スキャンダル専門の中年パパラッチとして、借金や酒にまみれた自堕落な生活を送っていた。
そんなある時、ひょんなことから写真週刊誌「SCOOP!」の新人記者・行川野火(二階堂ふみ)とコンビを組むことになり、日本中が注目する大事件に巻き込まれていく。

下品な中年パパラッチ×純潔っぽい新人記者

『モテキ』『バクマン。』の大根仁監督が、主演・福山雅治さんと初タッグを組んだ作品。
原作は、1985年に製作された原田眞人監督・脚本の映画『盗写 1/250秒』。
芸能スキャンダルから社会事件まで、様々なネタを追いかける写真週刊誌カメラマンや記者たちの姿を描きます。

相反する2人がタッグを組んでのてんやわんやは間違いなく面白い!
テンポも良く、時に危険な目に遭いながらもスクープを撮っていく静と野火の姿は爽快感たっぷりです。

この作品で二階堂ふみさんが演じるのは、処女性のある純潔っぽいキャラクター。
とことん下品なキャラの福山雅治さんや、ゲスな記者たちの中にいることもあり、可愛さが特に際立っているように見えます。

下ネタ満載なので、できるだけ1人で観るのがおすすめです(笑)

まとめ

女優・二階堂ふみさんが出演するおすすめの映画をピックアップしてご紹介しました。

二階堂さんが男役で、GACKTさんとW主演を務める映画『翔んで埼玉』も絶賛公開中です!そちらもぜひチェックしてみてくださいね!