嵐5人の主演映画『ピカンチシリーズ』。続編に期待を膨らませながら復習しよう!

2020年を持って、活動停止を発表しているアイドルグループ「嵐」。
彼らは歌手活動の他にも、それぞれが俳優としての活動を行っており、様々な話題作に出演してきました。

そんな彼らが一堂に会し、嵐として主演を務めた映画シリーズがあることをご存知でしょうか?

その名も”ピカンチシリーズ”。

このシリーズは、東京最後のマンモス団地である八塩団地で暮らす、5人の恋愛・家庭・学校などを通じて成長していく過程を綴った青春群像劇。

タイトルの「ピカンチ」は、「青春とはピカイチでハレンチ」という意味と舞台の団地を交えた造語で、原案者である井ノ原快彦の青春時代がベースに作られています。

現在公開されている”ピカンチシリーズ”は以下の3つ。

  • 「ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY」(ピカンチ)
  • 「ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY」(ピカンチダブル)
  • 「ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY」(ピカンチハーフ)

このシリーズはまだ完結しておらず、原作者のV6・井ノ原快彦が続編を書いているという情報もありました。

さらにピカンチハーフは、続編である「ピカ☆☆☆ンチ」(ピカンチターキー)のプロローグ的作品であると、原案の井ノ原さんがノベライズ本に書いています。

その中での嵐の活動停止。
従って、嵐の活動停止前に”ピカンチシリーズ”の続編が出るのではないかと予想されます。

そこで、続編のために”ピカンチシリーズ”の復習をしておきましょう!

登場人物・キャスト

岡野 俊:相葉雅紀

通称・シュン
住人から”普通棟”と呼ばれる八塩団地第五棟に住んでいる。

二葉 廉太郎:松本潤

通称・ボン
住人から”リッチ棟”と呼ばれている八塩団地第三十三棟に住んでいる。
父は川崎で純和風居酒屋「もとや」を営んでいる。

恩田 琢磨:二宮和也

通称:タクマ
住人から”貧乏棟”と呼ばれる八塩団地第十二棟に住んでいる。

貴田 春彦:大野智

通称:タクマ
シュンと同じ普通党と呼ばれる八塩団地第五棟に住んでいる。

鴨川 忠:櫻井翔

通称:チュウ
ちょっと危ない(?)八塩団地第九棟に住んでいる。

鴨川 かごめ:井ノ原快彦

チュウの兄。
鮫洲一家の元総長で、今は八塩で最も早くピザを宅配する男になっている。

その他出演者

  • 岡野勝幸:山崎一
  • 橘みく:伴杏里
  • 高野君江:秋山菜津子
  • ボンの父:田山涼成
  • タクマの父:半海一晃
  • タクマの母:今江冬子
  • 千景重森:大林丈史
  • 菅原洋二:野添義弘
  • 音楽教師・早乙女:銀粉蝶
  • 猿岩石:猿岩石(森脇和成・有吉弘行)
  • 星野さん:渋谷桃子
  • ハリー蘭丸:北村栄基

つづいて、シリーズ三作品のあらすじと、主要人物にフォーカスして物語を紹介していきます!

がっつりネタバレしているので、ご注意ください。

『ピカ☆ンチ LIFE IS HARDだけどHAPPY』:ピカンチ

作品情報

2002年公開

監督:堤幸彦
原案:井ノ原快彦(V6)
脚本:河原雅彦

あらすじ

中学からの腐れ縁で繋がっていた5人は、毎日をだらだらと目的なく過ごしている。
でも、そのくだらないことに時間を費やすことが堪らなく楽しい。

そんな彼らも高校三年生になり、大人になる前のこのわずかな時間を満喫していた。

進路も決まらないまま、彼らは”ナンパ”をする為、若者の街・原宿に降り立つ!
やる気満々で原宿に上陸し、集合時間だけを決めて個別行動へ。

彼らの日常は、これを機に大きく動き始める…

それでは、主要人物それぞれの物語を見てきましょう。

シュンの物語

自称「平凡を絵に描いたような高校生」
原宿では、5人の中でも誰よりも正しいナンパに励むが成果は無し。
でも、諦めかけた頃に出会った、清楚な女子高生・ミクにシュンは心を奪われ、見事ナンパ成功した。
夏祭りの夜にはミクとキスをするという青春っぽいひと時を味わったが、これは他の4人には秘密。

そしてここから、シュンの人生は大きく変わる

ミクに見栄を張りたい一心で「青山学園大学へ行く」と宣言したシュンは受験勉強を始めたのだが、それが仲間にとって裏切り行為と映ってしまう。
シュンは、べろべろに酔っぱらって醜態をさらしながら屋形船に乗るつまらない大人”になると捉えられたのだった。

みんなに批判されたシュンは思わず、「俺は高校と一緒に、この街からも卒業する!」と啖呵を切り、受験勉強を進めるが、仲間と過ごせない時間を味気なく思っていた。

そこで、青学受験前日につまらない大人にならないという意思表明をするため、屋形船転覆作戦を実行するが、その屋形船には清楚なイメージだったミクが派手な厚化粧をしてコンパニオンをしていたのだった…。

最終的に、シュンの青学受験は失敗に終わり、来年リベンジすることを誓って浪人となる事を決めた。

ボンの物語

ボンはリッチ棟に住んでいるお金持ち。
端正な顔立ちでいつも優しげな笑みを浮かべている優しい奴だが、彼の見た目と性格は真逆で、リッチ棟の最上階の角部屋に引っ越すという野望を持っている。

しかし、原宿にナンパに繰り出した時には即席クレープ屋台を出店するなど、ちょっとズレたところもある。
結果的にそのクレープ屋さんは原宿ギャルたちに大好評となったが、周辺を仕切るやくざに見つかってボコボコにされてしまうのだった。

そんなボンはある日、彼のベトナム留学の話を盗み聞きする。

仲間に別れを告げ、ビックな公約をして熱い支持を集めた…が、新事実が発覚。
実はボンの留学先は八塩団地の別の棟に住むベトナム人家庭だったのだ。

どこまでも抜けていて可愛らしいボンは、その後に自分のやりたいことが見つかり、板前修業に出ることを決めるのだった。

ハルの物語

八塩団地の普通棟に住んでるハルは、おどおどしていて優柔不断な彼は、なぜか運が悪く、いつも不運を被っている。
隠したエロ本を母親にすぐ見つけられるという特技まで持ち合わせるとにかく運が悪い高校生だ。

そんな彼が原宿へ行くと、ナンパする前にキャッチセールスに捉まり、アルバイトでコツコツ溜めた10万円の軍資金を使い果たしてしまう。

しかし、ハルにも転機が訪れる。
彼は、八塩に引っ越してきたユカに一目惚れし、彼女が住む棟の新聞配達で接近を試みた。
ユカの家に上がり込むことに成功したハルだったが、仲良くなったのはユカの母親
ユカに近づくために仲良くなったは良いが、母親の誘惑に負けて不倫関係になってしまうのだった。

どこまでも不運な男だったが、屋形船事件の時は一味違う。
いち早くシュンに共鳴し、自ら船に飛び込む男気を見せたのだ。
意図はしていないがシュンの窮地を救うことになる

高校卒業後は、八塩の大型スーパーに就職し、八塩で生きていこうと決めたのだった。

タクマの物語

”貧乏棟”と呼ばれる八塩団地第十二棟に住んでいるタクマは、八塩のヒエラルキー最下層。

クールな性格から周囲から浮いていたが、実はみんなの輪に入りたかったタクマはある突飛な行動に出る。

八塩で万引きが流行していた時、タクマは店頭のコンドーム全てに穴を開けてから、元通りの棚に返却するといういたずらをやってのける。
その翌年、八塩だけの局地的なベビーブームが到来した。

この一件から、タクマは一目置かれるようになり、5人のリーダー格にまで上り詰めた。
さらに、八塩に初めてスケートボードを持ち込み、若者に尊敬の目を向けられる。
そんな若者から名づけられた異名が「八塩のフランシスコ・ザビエル」だった。

しかし、原宿にナンパに出掛けた際に、ハリー蘭丸の圧倒的なスケボー・テクニックを見せつけられ屈辱を味わう。
この出来事はタクマの心に大きな傷を残すことになった。

その後、タクマはこれを超える悲劇に襲われた。

母が家出し、父が自殺。
タクマは両親を亡くし、孤独の身になってしまった。

仲間より一歩先に、オトナにならざるを得なくなったタクマは、父の保険金を元手にカルフォルニアへ留学を決めた。

チュウの物語

時代遅れの特攻服を身にまとい、髪型はリーゼントで頬に大きな傷を負っている。
ガラの悪い人々が住んでいるちょっとヤバい棟である第9棟に住む。

八塩限定の原チャリ暴走族「鮫洲一家」第二十五代目ヘッドを務めている、”元同級生”。
実はチュウは、気に入っていたスケベ教師にキレて暴力沙汰を起こし、高校をクビになっている。
原宿にナンパに訪れた際にも、路上で瓦割を決行し、彼らしさを存分に発揮した。

とにかく頭のネジが一本外れているチュウだが、人一倍仲間を大切にしている。
青学受験に遅刻しそうになったシュン激励し、愛車の後ろに乗せて彼を後押しした。

そして極めつけは、屋台船事件の罪を一人で被り、「鮫洲一家」は一時解散、チュウ自身も保護観察処分を受ける。
原チャリに乗れなくなった今、ママチャリで八塩の街を走り回っている。

『ピカ☆☆ンチ LIFE IS HARDだからHAPPY』:ピカンチダブル

作品情報

2014年公開

監督:堤幸彦
原案:井ノ原快彦(V6)
脚本:河原雅彦

あらすじ

屋形船事件を起こした仲間たちは高校卒業(チュウ以外)を迎え、それぞれの道を進んだ。
それから三年の月日が経ち、タクマがカルフォルニアから帰国するという事でまた5人での再会を果たす…。
かと思いきや、ボンの姿は無かった。

実は八塩では都市開発が進み、”八塩ヒルズ”建設を巡って揺れていたのだ…。
彼らはタクマの貧乏棟を守るために、建設反対派”八塩ピース”の活動を始めることになった。

それでは、主要人物それぞれの物語を見てきましょう。

ハルの物語

八塩のスーパーに就職したハル。
まだまだお客さんを前に大きな声を出すのは恥ずかしいが、しっかりした社会人生活を送っている。

とはいえ、苦手なことが多い仕事なため、職場を抜け出してテーブルテレビの手伝いや、八塩ヒルズ建設に反対する”八塩ピース”の活動を熱心に行っていた。
5人の仲間への想いは変わっていないが、八塩ヒルズ建設に賛成しているボンに対しては絶縁宣言をするほど、この活動に熱を入れている。

そんな彼だが、3年前から不倫関係にある団地妻・高野君江との交際は未だに継続中だったが、ハルの意中には他の人がいた。

「八潮のジャンヌ・ダルク」こと“八塩ピース”のカリスマ女性リーダー・辻風真澄だ。
彼女のリーダーとしての態度や美しい姿にハルは憧れを抱いていたのだった。
そんな時、真澄から力になってほしいと誘惑され、“八塩ピース”の幹部に昇格。
それからというもの、必要とされることの喜びを感じたハルは、仕事を休んでまで活動を行っていく。

この様子にシュンとタクマからは注意されるが、今の彼にはその声は届かない。
周りが見えなくなったハルは、仲間割れしてでも八塩団地を守ろうとするのだが…。

真澄たちはハルの気持ちを利用し、“八塩ピース”の破壊活動をハルに任せ、すべての罪をなすり付ける計画を企てていたのだった。
しかし、寸前のところでタクマに引き留められ、事なきを得る。

結果としてはタクマの貧乏棟は破壊されてしまうが、5人と仲直りして一件落着で幕を閉じた。

タクマがカルフォルニアへ旅立つとき、ハルは「いろんな思いを聞連ねていこう」と、全員色違いでおそろいのノートを手渡すのだった。

シュンの物語

青山学園大学に入るために浪人生活を送っていたが、三回目の受験の失敗。
失意の中、彼の目に飛び込んできたのは、葵学(アオイマナブ)の編み物教室のチラシだった。
「青学=葵学」と考えたシュンは、その勢いのまま編み物教室に通い始める。

一見悪ふざけのように見えるが、シュンの編み物の才能が見出され、みるみるうちに技術を身に着けていく。
その末に、「SHUN MEN」という手編みブランドを設立し、いつの間に「八塩のニット貴公子」と呼ばれるまでに成長していた。

もちろん、シュンも”八塩ピース”の活動をしているが、建設反対運動に異常なまでに熱心なハルを心配していた。
そこでシュンは”八塩ヒルズ”について調べたところ、建設に関する陰謀を知ってしまい、八塩ヒルズ建設推進派に拉致されてしまう。

青学受験の寝坊以来のピンチが訪れたが、チュウがまたしても彼を助けだす。

シュンはすべての陰謀を明らかにして、八塩ヒルズ建設騒動は幕を閉じ、天職である編み物を続けるのだった。

ボンの物語

タクマが帰国した際、会いに来なかったボンだったが彼は八塩ヒルズ建設に賛成していた。
何故なら、「八塩に丸井メンズ館を建てる」という自らの夢に近づくからだった。
もちろん、料理人として八塩が活性化するという点でも、”八塩ヒルズ”建設は彼にとって夢のような話。
「戻ってくるかも分からない奴のために、俺の時間は無駄にできない」とクールに言い捨てたのだった。

そんなボンだったが、日本全国を修行で渡り歩いていると見栄を張り、八塩団地の側にある料理屋に住み込みで働いていた。
タクマの帰国をケーブルテレビの中継で知るが、クールに言い捨てた件もあり、意地が邪魔して会いには行けない。
そのせいでホームシックになり仕事が手につかず、親方が認める出汁を取らなければ店を追い出されることになってしまう。

散々な状況のボンの料理屋に、“八塩ピース”女性リーダー・辻風真澄が客として訪れ、自治体の責任者との間にある八塩ヒルズの恐るべき陰謀を知ることに…。
そこへ真澄の後を付けてきた、シュンとタクマと再会した。
全てのウソを打ち明けて友情復活。
“八塩ピース”に利用されているハルを救うため、出汁試験を放り出して駆け付けたのだった。

ハルを助け出し迷いが晴れたボンは、出汁試験に合格を果たし、板前修業にこれまで以上に励むようになる。
腕を磨き、みんなに美味しい料理を食べさせるという、新たな目標に向かっていった。

タクマの物語

母の家出、父の自殺を乗り越え、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスに留学していたタクマだったが、急に八塩に帰ってきた。

3年もの期間が空いたことから、タクマの部屋は無いかと思いきや、4人が怪奇現象を起こして入居者を追い返していたのだ。
それを知った、タクマは声に出すわけではないが、心の中で仲間に感謝する。

誰もが気になった帰国理由は、まさかの「日本のレコード会社と契約」だった。

スケボーで対決したハリー蘭丸ちカルフォルニアで仲良くなり、共にバンド活動を行っていた。
しかし、レコード会社のプロデューサーの提案に心が乗らず、タクマの心はすっかり冷え込んでしまう。

アメリカに帰ろうと仲間に告げた時、八塩ヒルズの陰謀にハルが巻き込まれていることを知り、仲間を守る為に動き出す。
ハルの暴走を阻止しようと、八塩の絆を示すオリジナル唱歌『道』を歌い、ハルを引き留めることに成功。

一件落着した八塩を後にし、再びカルフォルニアに旅立ったのだった。

チュウの物語

八塩限定の原チャリ暴走族「鮫洲一家」の第二十五代目ヘッドだったチュウだが、今は家電量販店の店員として、毎日スーツを着て仕事をしている。
そして、可愛らしい一歳の長男・”鉄壁”までいるとあり、一番まともな生活をしているようだった。

妻は、川崎のレディース軍団「鮫洲乙女塾」の元リーダー・袋小路弥生。
彼女との出会いは、三年前の事件で鮫洲一家が一時解散になっていた頃。

川崎から流れてきて八塩で幅を利かせていた「鮫洲乙女塾」に、鮫洲一家のヘッドとしてチュウが袋小路弥生にタイマンを挑む。
しかし、殴っても殴り返さないチュウに惚れて、すぐさま同棲。
長男が妊娠したことをきっかけに、結婚することを決意した。

このように、大事な家族ができたため、仕事に影響が出る恐れがある八塩ヒルズ建設反対運動からも距離を置くことに。

そんなチュウは爽やかな好青年に変貌を遂げ、仕事も順調。
営業成績は社内トップクラスで新宿店から引き抜きが来るほどに成長した。

さらに、上司との接待で、あれほどバカにしていた屋台船に乗ってしまう。
それどころか、法被を羽織ってネクタイを頭に巻き、ビールをラッパ飲み。
胸の中の葛藤を必死で抑え込み、あの頃、バカにしていた「つまらない大人」を演じてしまったのだった。

そして、そんな姿をタクマ、シュン、ハルに目撃され、帰宅したチュウはひそかに涙を流す。

信じられないほどの屈辱を味わったチュウだったが、彼の芯は変わらない。
仲間が八塩ヒルズを巡る陰謀に巻き込まれたことを知ると、原チャリで助けに向かう。
もちろん特攻服を身にまとい、髪はリーゼントだ…。

鮫洲一家の歴代総長がチュウのもとに集合すると、一丸となって監禁されていたシュンを救い出すことに成功させる。

仲間の中でも人一倍大人になったチュウは、仲間も家族も大切にして、またいつもの仕事に戻るのだった。

『ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶんHAPPY』:ピカンチハーフ

作品情報

監修:堤幸彦
原案:井ノ原快彦(V6)
監督:木村ひさし
脚本:河原雅彦

あらすじ

八塩ヒルズ建設事件から8年が経ち、5人の仲間たちは30代という立派な大人になっている。
それぞれがそれぞれの人生を歩み、試練を必死に乗り越えてきた。
8年前にハルが手渡したおそろいのノートに、彼らはどんなことを綴っているのだろうか。

それでは、主要人物それぞれの物語を見てきましょう。

シュンの物語

8年前は、八塩の”葵学”編み物教室・通称:「アオガク」の講師をしていたシュン。
再会の場所にはセーラー服にマリンキャップを被って、ラーメン店の店主をしているのだった。
これまでのシュンの経緯は、ハルが渡したノートに綴られてあった。

天才的な編み物の才能を持ち、先生も驚くほどの腕前に成長したシュンは、いきなりアオガクを卒業させられてしまう。
またしても熱を注ぐものを失ったシュンだったが、再びチラシが目の前に現れた。

そのチラシは自身のブランド「SHUN MEN」の広告。
シュンは”MEN”の文字にインスピレーションを受け、ラーメンを新たな目標として定めるのでした。

そして、独学でラーメン開発に明け暮れるが、理想のスープが作れずに挫折寸前に陥るが、またまたチラシが目の前に…。
チラシに書かれた”しみじみ飲んで”という文言から、シジミにたどり着き、ついに理想のスープを完成させたのだった。

ボンの物語

8年前は、八塩のすぐ側の料理屋に住み込みで修業をしていたボン。
再会の場所には、紫のスーツにサングラス、首にはスカーフを巻きハットを被って現れた。
これまでのボンの経緯は、ハルが渡したノートに綴られてあった。

シュンからもらった手編みの割烹着を身に纏い、ボンは修行を続けていた。
野心溢れるボンは、3年で花板にまで上り詰め、先輩としても成長しているようだった。

しかし、花板になったことで満足はせず、さらなる向上を求め最高の料理を求め旅に出る
流れ板となり、ストイックに様々なジャンルの料理に取り組んでいたのだった。
そして最後にたどり着いたのは沖縄・宮古島の沖縄料理店。

そこで彼は運命の女性に出会う。
沖縄料理店の親方の娘・妙子に一目惚れしたボンは、すでに婚約を済ましていた彼女を奪い取り、結婚したのだった。

それからというもの、ボンは妙子を喜ばせるためにスイーツの研究に精を出し、原点であるクレープ作りに目覚める。
彼はフランスでの修行を経て、原宿にクレープ店を開く。
そのお店は大繁盛となり、すぐに5店舗を携える若社長となる

しかし、実はみんなには言えない秘密を抱えているボンだった…。

タクマの物語

8年前は、八塩ヒルズの一件が落ち着いた後、すぐにカルフォルニアへ戻っていったタクマ。
音信不通となり、誰も連絡を取ることが出来なかったため、再開の場所に姿はない。
しかし翌日、長髪にバンダナを巻き、ケニア人の妻と8人の子供を連れて八塩に戻ってきたのだった。
もちろん、これまでの経緯はハルが渡したノートに綴られてある。

アメリカに戻り、ニューヨークでバンド活動を再開するが一年もたたずに解散。
スケボーも通りすがりの少年に渡してしまった。
心が折れたタクマは、日本への帰国を考えるが、口ずさんだ八塩限定唱歌「道」が称賛を浴び、この曲を世界中で歌うことを決意

タクマはギターを片手に世界中を渡り歩き、各国の言葉で『道』を歌い続けた。
なんとケニアではヒットチャート1位を10週連続記録するなど大ヒットさせたのだった。

次なる目標は、世界中の発展途上国に『TAKUMA SCHOOL』を建てることだ。

ハルの物語

8年前は、八塩の大型スーパーで働いていたハル。
前と変わらずスーパーで働き、今では売り場の主任となっている。
おどおどした態度などは変わり映えないが、唯一違うのは髭を生やしていること。
ノートの提案をしたハルは、これまでの毎日をノートに綴っていた。

書いてある内容は『家⇒スーパー⇒家』の繰り返しのみ…かと思いきや、『彼女、妊娠』という文字が!
仲間内でも最も早く童貞を卒業したハルは、実はできちゃった婚をしていたのだった。

ハルと君江はずっと付き合っていたが、初恋の相手ユカが同い年の娘になるという複雑な状況からハルは一歩踏み出せずにいた

そんなある夜、鬼気迫った表情で君江に押し倒されたハル。
その一回で、彼らの夫婦は子供を授かった。

結婚式では、ユカに「母をお願いします」とお願いされ吹っ切れる。
ハルは辛い超高齢出産を夫婦で戦い抜き、可愛らしい女の子を出産した。

新しい家族ができたハルは、順調な人生を歩んでいたのだった。

そんな人生を歩んだハルだったが、1つ心配なことがあった。

チュウの物語

8年前にはもう既に社会で活躍する大人になっていた、暴走集団「鮫洲一家」第25代目総長・チュウ。
仕事は勢いを止めることなく快調に飛ばし、新宿店に引き抜かれても尚、営業成績はトップだ。
そんな様子なので、今ではほかの社員の手本となる存在として立派な社会人となっている。

こんなに立派なチュウも、もちろんノートに人生を綴っていた。

鉄壁が小学生になったとき、家族に異変が起こり始めた。
チュウは鉄壁と遊ぼうとしても、弥生はお稽古事に連れ出してしまうのだった。

このようにお似合いだったはずの夫婦は、鉄壁の教育方針をめぐって対立
最終的には別居することとなってしまった。

5人と再開した頃には夫婦は別居して半年が経つ。
寂しい生活に耐え、そのうち帰ってくると強がっているが、チュウにはもう一つ、悲しい出来事が起きていた…。

最後に

冒頭でもお話したように、2020年・嵐の活動休止前に、ピカンチシリーズの続編が公開されるという噂があります。

以前、嵐5人が出演する映画の制作が始まったという噂もあるので、ピカンチシリーズ4作品目が2019年・2020年に公開される噂は現実味を帯びています。

特に2019年は嵐の20周年記念の年。
今年中にピカンチの続編が公開されるのが濃厚でしょう。

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