天才子役×草彅剛が魅せる映画『まく子』 作品概要・見どころ紹介!

3月15日より全国公開される映画『まく子』。
14歳の新星・山崎光さんと、“ダメな父親”役・草彅剛さんが親子役で共演することでも注目を集めていますね。
今回は、公開前に知っておきたい『まく子』の作品概要と見どころについてご紹介していきます!

作品概要

直木賞作家・西加奈子の同名小説を、新鋭・鶴岡慧子監督が映画化。
小さな温泉街に住む少年が転入生の不思議な少女との出会いを通して成長していく姿を描きます。

【あらすじ】

ひなびた温泉街の旅館の息子サトシは、小学5年生。自分の体の変化に悩み、女好きの父親に反感を抱いていた。
ある日、美しい少女コズエが転入してくる。言動がどこか不思議なコズエに最初は困惑していたサトシだったが、次第に彼女に魅せられていく。
そして「ある星から来たの。」と信じがたい秘密を打ち明けられる。枯葉や紙の花を楽しそうにまくコズエが、やがて町の人々みんなにまいたものとは…。

思春期を生きるサトシの葛藤とコズエとのせつない初恋を軸に、家族を愛しつつも浮気をしてしまう父親、それを知りながら明るくふるまう母親、道ならぬ恋をする若い女性、訳ありの親子・・・小さな町のどこか不器用な人々を映し出します。

原作:西加奈子「まく子」

原作の著者・西加奈子さんは「あおい」で2004年にデビュー。
2006年に発表された「きいろいゾウ」が、宮崎あおいさんと向井理さん出演で映画化されています。

「まく子」は、西さんが「サラバ!」で第152回直木賞を受賞後、1作目として書き下ろした作品。
児童小説としては異例の累計55,000部の売り上げを記録し、文庫版も刊行されました。

新鋭・鶴岡慧子監督

幅広い世代から愛される原作の世界観を見事に感動作として昇華させたのは、新鋭・鶴岡慧子監督
初長編映画『くじらのまち』がPFFアワード2012にてグランプリ&ジェムストーン賞をW受賞し、第63回ベルリン国際映画祭をはじめ各国の映画祭で上映され国内外問わず高く評価された、今大注目の監督です。

映画化は難しいと言われていた西加奈子さん独特の世界観を、余すことなく鮮やかに表現しています。

鶴岡監督にとって、『まく子』は約3年ぶりの新作!ということで、これは期待が高まりますね!

タイトルの意味とは?

タイトルの「まく子」とは「撒(ま)く子」という意味です。
(私はすっかり人の名前かと思っていました…。)

枯葉や紙の花…いろんなものを撒く不思議な美少女・コズエ。
やがて彼女は町の人たちに何を撒いたのか?そして、それによって慧やそれぞれに悩みを抱える大人たちはどう変わったのか?
ここが大きな見どころの1つとなっています。

天才子役×草彅剛の共演

主人公・慧を演じるのは、山崎光さん。現在15歳です。

山崎さんは、2010年に映画『ちょんまげぷりん』でデビュー。
2013年に公開された『真夏の方程式』では、福山雅治さん演じる湯川と心を通わせる少年役を見事に演じ切ったことで、大きな注目を集めました。

そんな彼にとって、本作が映画初主演作となります。
思春期の揺らぎを繊細に表現した、みずみずしい演技に注目です。

物語のカギを握る謎の転入生コズエ役には、圧倒的な美しさを放つ新星・新音(にのん)さんが抜擢されました。

雑誌やファッションショーなどでモデルとして活動する彼女は、2018年、第68回ベルリン国際映画祭ジェネレーション部門にノミネートされた映画『Blue Wind Blows』に出演し女優デビュー。
本作が2度目の映画出演となります。

彼女の放つ独特の存在感に、目を奪われること間違いなしです!

草彅剛が新境地開拓

慧の父親・光一役として新星2人と共演するのは、草彅剛さん
その役どころは“女好きのダメな父親”で、慧が大人になりたがらない理由の1つとなっている存在です。

色気と渋さを漂わせ新境地を魅せる草彅さんの姿は必見!

すれ違う慧と光一の関係はどう変化していくのか…?親子の物語に心揺さぶられます。

感涙の主題歌

主題歌は、シンガーソングライター・高橋優さんが歌う「若気の至り」。
6thアルバム「STARTING OVER」に収録されている楽曲です。

高橋さんが、映画を観たあとすぐに書き下ろしたというこの楽曲。
思春期の切ない気持ちを折り込んだスローナンバーに仕上がっており、映画のストーリーと見事にマッチ。切ないメロディと歌詞が心に沁みます。

まとめ

映画『まく子』は3月15日より全国ロードショー。

大人の心に沁みる感動のストーリー、そして、天才子役と草彅剛さんの共演は必見ですよ!
気になる方は、ぜひ劇場まで足を運んでみてくださいね。