
貫地谷しほりの魅力あふれる映画を15本ピックアップ!
朝ドラからCM、映画と何かと出ている事の多い貫地谷しほり。
彼女の魅力と言えば大人の女性らしい落ち着いた雰囲気だが、では他にどんな魅力があるのか。
「存在感があって優雅にも見えて…品性良く見えるから落ち着いて見ることが出来る」
「大河ドラマの風林火山は、出演回数が少ないけれど一番印象に残っている」
等、人によって印象はガラッと変わるだろう。
今回はそんな貫地谷しほりの魅力がたっぷり詰まった映画を、15本ピックアップしてみた。
ファンならぜひ見て欲しい映画を選出したので、お気に入りの貫地谷しほりを見つけてみて欲しい。
Contents
貫地谷しほりが出演しているおすすめ映画15選!
彼女の魅力あふれる映画を15本選んでみたので、これから紹介する中からぜひ自分のお気に入りの一作を見つけてみて欲しい。
貫地谷しほりの色んな顔が見られること間違いなしだ。
望郷(2017)
あらすじ
都会から離れた島で窮屈さを感じながら育った夢都子は、大人になって幸せな生活を送っていた。
ある日、本土の憧れ「ドリームランド」が閉園することを知り、彼女は自由の象徴がなくなることを機に長年思い続けてきたことを語り始める…。
厳しい現実を抱えて生きる
告白などで知られる湊かなえの連作短編小説の1つを映画化。
夢都子役に貫地谷しほりが抜擢され、航役に大東駿介とW主演を務める。
原作の6編が収録されている短編集の中で「夢の国」パートの主役を貫地谷しほり、「光の航路」パートの主役を大東俊介が演じており、ある島で起こる親子の過去と未来を繋ぐ物語となっている。
島という閉鎖された中で暮らしながら、外の世界に対して憧れを抱く女性…様々な葛藤・しがらみを抱えながら、母親としての苦労も抱えるシリアスな役を演じている。
ツイッターの反応
「望郷」映画館で観れて良かったなと思いました。今は、配信とかで気軽に観れる時代だけど、映画館で観ないと、ここまで入り込めなかったと思うし、作品としっかり向き合えて良かった。工さんの言うように、映画館で観ることに意味があるよね。#望郷
— あんず (@BearAnan) 2017年10月12日
救いたい(2014)
あらすじ
仙台医療センターで麻酔科医として働く隆子と、開業医の夫・貞一は夫婦二人で支えあって暮らしていた。
しかし東日本大震災が起こったことにより、貞一は病院を閉め被災地で診療を開始し…。
救いたい。それだけ
白い手などの神山征二郎が監督を務め、震災後の東北を舞台に鈴木京香が麻酔科医・川島隆子として主演を務める。
貫地谷しほりは震災の影響でただ一人の肉親である父親を亡くして苦悩する、部下の鷹峰純子役として出演。
震災から3年経った被災地の人たちの心境を現わしており、まだまだ傷が癒えないで苦悩する様を上手く演じている。
最初は引き受けるのにとても勇気が必要だったと語っており、彼女がどれだけの思いを抱えてこの映画に出演したのかがよく分かるはずだ。
ツイッターの反応
なんじゃ、この豪華キャストは「救いたい」。鈴木京香&三浦友和の夫婦・医者だけでもむむっなのに、夫の診療所に勤めている看護師が中越典子(その義母の農家が藤村志保)でおおっときて、貫地谷しほりも出演しているのか。 http://t.co/yqijk63RV0
— まるさと (@maru_sato) 2014年11月24日
くちづけ(2013)
あらすじ
知的障害を持つ娘のマコを男手一つで育てる、かつては人気漫画家だったいっぽんは休業して30年がたっていた。
漫画家を休業し知的障がい者のためのグループホーム、「ひまわり荘」で住み込みで働き始めたいっぽんと、そこで出会ったうーやんに次第には心を開くようになったマコだったが…。
弱者と決めつけているのは世間
舞台化したものを貫地谷しほり主演で映画化したもの。
心は7歳児のままの女性・阿波野マコ役を熱演している。
父親役に竹中直人で、監督は堤幸彦。
実際にあった知的障がい者の事件を基に作られた。
父親の竹中直人の演技も、苦悩する父の表情がありありと滲み出ており、貫地谷しほりの熱演も素晴らしい。
社会問題に深く切り込んだ今作は、彼女の演技によって初めて説得力を持った作品になったと言えるだろう。
ツイッターの反応
『くちづけ 』貫地谷しほり×竹中直人
ちょっと前にGyaoで見ました。
ありえないくらい泣けました。
知的障害者の娘よりも先に寿命が尽きてしまう親…そんな状況下で選択肢があまりない日本の福祉制度の脆弱さを問題提議している映画です。https://t.co/YgiKVHt8J7— Cinema&Travel (@cinemaANDtravel) 2016年4月2日
竹中直人さんと貫地谷しほりさん主演の『くちづけ』観ました。胸がいっぱい過ぎて、社会の課題が大きくてハートフルで私は終われなかったけど、この舞台、映画を作って下さった宅間孝行さんはじめ皆さんに感謝。もっと沢山の方に見てもらいたい。 pic.twitter.com/17xdqi62Nj
— 小林ひかり☆さんかくカフェ@宝塚市 (@hana_takarazuka) 2016年10月9日
ぱいかじ南海作戦(2012)
あらすじ
失業と離婚で失意の佐々木は、気分を変えるために南の島を訪れる。
しかし4人組のキャンプ生活者と酒を飲んだ時に泥酔してしまい、全財産を奪われてしまうことに。
途方に暮れる彼はある4人の男女と出会い、共同生活を送るようになるが…
コメディエンヌとしての才能
現代版ロビンソン・クルーソーと言われた、椎名誠の小説を実写映画化したもの。
主演は阿部サダヲで、貫地谷しほりは阿部サダヲ演じる佐々木のことサバイバル者だと勘違いしてしまうアパ役として出演。
役に合わせて自分を変えるというよりも、役を自分なりに引き込んで馴染ませるように演技をする彼女の新境地と言えるかもしれない。
はっちゃけた関西弁が目立つ今回の役は、今までのシリアスな役からほんわかした役とはまた違った魅力のある役だ。
彼女の違和感がほぼない関西弁にも注目してもらいたい。
ツイッターの反応
ぱいかじ南海作戦見た。おもろすぎた。
キャンプしてぇ。あと貫地谷しほりが可愛すぎた。佐々木希よりよかった。 pic.twitter.com/rlEJh9K50H— テツヒコは強制節約モード (@kinjotetsuya) 2016年11月13日
「ぱいかじ南海作戦」貫地谷しほりちゃんと佐々木希ちゃんがヒロイン役なのだけど、ふたりのリゾートファッションがかわいい。フェス行く人には参考になるのではないかと。あんな野宿してて髪サラサラでナチュラルメイクの決まるまっしろ肌のコンディションについて触れるのは野暮ってもの。
— まゆこ (@mayuyuyuyuyu) 2012年8月1日
僕達急行 A列車で行こう(2012)
あらすじ
会社員の小町と鉄工所2代目の小玉は、鉄道という共通の趣味を持つ友達。
九州に転勤になった小町は、地元企業のくせ者社長と鉄道をきっかけに仲良くなり楽しく過ごしていたが、鉄道以外はめっぽう弱く悩みを抱えていた…。
アドリブが魅せる絶妙な距離感
間宮兄弟の森田芳光監督が鉄道オタクの2人の青年を描く今作、主演は松山ケンイチで共演者に瑛太。
貫地谷しほりはヒロイン・相馬あずさ役として出演。
松山ケンイチ演じる小町圭と友達以上恋人未満のような関係性を保つ。
貫地谷しほりは今作でアドリブを行うことが多かったらしく、監督も松山ケンイチも参ってしまったのだとか。
鉄道を通して色んなものや人と会う中の1人である彼女。
ほんわかとした安定感のある演技には、ついこっちも和んでしまう。
ツイッターの反応
ぴあの映画ムックで『の・ようなもの のようなもの』のインタビューを読んでたら無性に森田作品が観たくなり、『僕達急行 a列車で行こう』を再鑑賞だん。ゲラゲラ笑ったよ〜。感動もしたよ〜。最高だ。そして、貫地谷しほりが好きだ!と、こちらも再確認だん。
— 野村雅夫 (@pondemasao) 2016年1月18日
「少し、好きです」という『僕達急行-A列車で行こう』での村川絵梨のセリフと言い回し、表情にときめく。主演松山ケンイチ、瑛太の関係も友情というよりそれ未満という感じだし、世界のはじまる予感、動き出す予感に満ちている。松山と貫地谷しほりとの「中途半端」なラブシーンは逆説的な名シーンだ
— 切通理作 (@risaku) 2012年3月27日
パレード(2010)
あらすじ
映画会社勤務の直輝は、3人の男女と2LDKのマンションで共同生活を送っていた。
それぞれが抱える焦燥感を気にすることもなく怠惰に暮らしていたが、男娼のサトルが転がり込んだことにより次第に共同生活に変化が現れる…。
上辺だけのルームシェア
第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の青春群青劇を映画化したもの。
主演は藤原竜也で、映画社勤務の伊原直輝役。
5人の男女がうわべだけの付き合いで同居生活を送るなかで、貫地谷しほりはフリーター・大河内琴美役として出演。
共演者みんな仲が良かったことから、撮影中の共同生活も本当に楽しんでいるように演じることが出来たと語っている。
彼女の自然体な演技を見ることが出来る映画の1本になるだろう。
ツイッターの反応
念願の「パレード」観てる📺
小出恵介くん。いい役者だよねぇ。
昨日は「風が強く吹いている」観てたから、余計にそう思う。
そして貫地谷しほりちゃん♡
かわいいなー(*´`)早く遣都くん出てこないかな!!!!!!💞✨
— ゆか☆ (@ymdtkyk_hysknt) 2018年8月8日
『パレード』藤原竜也・林遣都・小出恵介・香里奈・貫地谷しほり
5人がルームシェアしてるって時点でもう無理でしょ。美しい人の抱える闇にスポットが当てられてて、もう、美。闇を共有してくれて、一緒に逃げてくれる人がいるっていいな。素直に羨ましい。 pic.twitter.com/X5XiZIsjf2— 葉っぱ (@HAPPANOKO0603) 2018年3月18日
ゴールデンスランバー(2010)
あらすじ
凱旋パレード中に首相が暗殺された仙台で宅配ドライバーをしていた青柳は、久々に再会した旧友から謎の言葉を聞いた瞬間、警官から銃を向けられることに。
訳も分からずに無我夢中に逃げ回る彼に、身に覚えのない証拠や見えない力によって無実の首相暗殺の疑いをかけられていき…
緊迫感の中で“緩い存在”
山本周五郎賞を受賞した伊坂幸太郎の逃亡劇を、中村義洋が映画化。
主役の青柳雅春役に堺雅人、貫地谷しほりは故郷に帰省中のアイドル・凛香役として出演。
暴漢に襲われそうになったところを、堺雅人演じる青柳雅春に助けてもらうのだが、アイドルの役柄らしく可愛らしい姿で登場してくる。
特にニワトリのパーカーを着ているシーンは無邪気にしていたりと、見ているこっちもアイドル梨香のファンになってしまいそうな演技力だ。
ツイッターの反応
二度目のゴールデンスランバー。濱田岳の幅の広さと、貫地谷しほりが案外可愛いことに驚き。そして竹内結子を初めて可愛いと思った
— 梅宮 達夫 (@ume3106) 2010年4月7日
来週、ゴールデンスランバー放送なんだ。 原作読まずにDVD見ただけだけど、結構面白かった。 界雅人さん、元々好きだし、貫地谷しほりさんもいい味出してました。
— おーの Kah(かー) (@snoopy__) 2011年3月5日
僕らのワンダフルデイズ(2009)
あらすじ
53歳のサラリーマン藤岡徹は、入院先の病院で末期ガンにより余命半年と偶然耳にしてしまい、落ち込む日々を過ごすことに。
バンドに夢中だった高校時代を思い出し、家族に自分が奏でる音を遺してやりたいとバンドの再結成を決意するが…
本当の親子みたい
主演は竹中直人で監督は「ジュテーム/わたしはけもの」の星田良子。
竹中直人演じる藤岡徹が胆石の手術の後に、医師の話を立ち聞きして自分は癌だと勘違いしてしまうところから始まる。
余命半年で必死に何が出来るか考え行動し、昔組んでいたバンドメンバーとバンドを再開する物語だ。
貫地谷しほりは藤岡徹の娘・和歌子役として出演。
この2人は以前にも親子役で出演したことがあり、そのせいあってかとても安定した親子の掛け合いを見ることが出来る。
ツイッターの反応
昨夜見た『僕らのワンダフルデイズ』は、貫地谷しほりさんと柏原収史さんが出てたっけな。挙句、稲垣潤一は日暮って役で。真夜中に『ちりとてちん』と『てっぱん』じゃーーーと一人はしゃいだ。 民ちゃんが音楽アドバイザーしてるから見ただけだったけど、良かった。
— ptero (@ptero_s) 2011年3月4日
先週みた、パレードとゴールデンスランバーの両方に出ていた貫地谷しほり。演技上手いよな~。彼女が出ている作品を中心にあさって見ようかと調べてみると、スィングガールズにも出てたのに全く覚えてない。僕らのワンダフルデイズはよさげなので今度借りてくる。
— ぴちょん東京 (@pityontokyo) 2010年7月1日
ノーボーイズノークライ(2009)
あらすじ
古いボートで海を渡り荷物を運ぶ韓国人のヒョングと、海岸で荷物を受け取る亨はお互い重い過去を抱えていた。
ある日いつも運ぶキムチのつぼではなく、少女のチスを運ぶ依頼を受けたヒョングと亨は、チスの父親探しに巻き込まれ…。
泣くんじゃない
日韓の人気若手俳優妻夫木聡とハ・ジョンウが共演する青春ドラマ。
貫地谷しほりは妻夫木聡演じる亨の元恋人・敦子役として出演。
ちょうど明るい役柄としての出演が多かった彼女にとって、今回の役どころはシリアスたっぷりの役だ。
妻夫木聡との共演についても感化される所が多く、自分の変化を楽しみながらやったと話している。
彼女の登場シーンは物語の本筋に大きな関わりがあるわけではないが、シリアスな役を違和感なく好演していることが一番印象に残るだろう。
ツイッターの反応
本棚からふと取り出したファイルに映画のフライヤー。『ノーボーイズノークライ』ブッキーとハジョンウ特に好きだったわけでもないのに無性に観たかった。なんと!脚本は渡辺あやさんだったんだ。不思議と惹かれる作品には気になる人が関わっている。一緒に『神童』のパンフもある。とても盛り沢山だわ
— happa (@happakero) 2013年1月28日
多分私が初めて韓国の俳優さんが主演している映画を観たのはノーボーイズノークライだったような。うろ覚えなんだけど。
あの時はハ・ジョンウが誰か全く知らなかったんだけど、本当に心に残るキャラクターで今でも大好き。あの、キムチの下りが本当に切なかったんだー。 pic.twitter.com/hOPlTxkxn7— なの (@basilnanoko) 2018年2月14日
ジェネラル・ルージュの凱旋(2009)
あらすじ
チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理委員会の委員長を務める田口の元に一通の通告文が届く。
その内容が、救命救急センター長の速水と医療メーカーが癒着し、同センターの花房看護師長が共犯というもので…
医療エンタメ映画の決定版
チーム・バチスタの栄光に続く海堂尊原作の小説を映画化。
主演は竹内結子で田口公子役として、貫地谷しほりは如月翔子役として出演。
1作目に出演していなかった彼女は元々出来上がっていた現場の空気に臆することなくスッと馴染めたようで、劇中の安定した演技力を見ればそのことを伺えるだろう。
ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の異名を持つ切れ者の救命救急センター長にかけられた疑惑をめぐり、再び田口と白鳥が事件解明に挑む。
ツイッターの反応
ブラックペアン最終回の後にジェネラル・ルージュの凱旋(映画)を観ました!…花房美和看護師=羽田美智子さん、高階先生が医院長&黒崎先生が第一外科教授に出世😮など繋がりを発見!!紅く染まった白衣のまま立ちすくむ速水先生グッときます…。・゚・(ノД`)・゚ルージュひくところも。 pic.twitter.com/h5NDEWmudk
— ともっち (@skist4575) 2018年6月27日
今日観た映画。
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
最初から最後まで退屈せずに鑑賞できた良作。メインも脇も魅力的な俳優陣に溢れ、演技もうまかったなー。山本太郎や貫地谷しほり、竹内結子に安心。こんな病院なら運び込まれたい。— KI (@s59children) 2014年3月17日
青空のルーレット(2007)
あらすじ
ミュージシャン志望のタツオや作家を目指す40歳の萩原たちは、高層ビルの窓ふきをしながら夢を追いかけていた。
そんなある日、タツオは公園でバンドの練習中、耳の聞こえない少女・加奈子と出会い…
友情・夢
太宰治賞受賞作家、辻内智貴の小説を実写映画化した青春ドラマ。
高層ビルの窓ふきをしながら、自らの夢を追いかける若者の物語。
貫地谷しほりはヒロインの加奈子役に抜擢、主演は塩谷瞬だ。
彼女は今作では耳の聞こえないヒロイン役を熱演している。
爽やかなこの映画の中で、言葉で伝えることが出来ない彼女の演技力光る表情は思わずほっこりと和んでしまうだろう。
塩谷瞬演じるタツオと貫地谷しほりの加奈子との友情にも注目して欲しい。
ツイッターの反応
青空のルーレットって映画のDVD観た~ なんていうかな夢を見続ける困難さと大切さ そして友情 そんな感じの映画、淡々と物語は進むけど、最後はとても爽やかな希望のある終わり方、笑えるシーンはあまり無いけど、いい映画でしたよ。 それと貫地谷しほりが色々可愛かった( ´ ▽ ` )ノ
— タビト (@tabito7) 2011年6月12日
@kanokoeda 辻内智貴さんとかは読んだことありますか?最近だと『セイジ』が映画化したりしてるみたいですけど、個人的には『青空のルーレット』という作品がとても好きでおすすめ。
ワーキングクラスと心の奥のあたたかさ、みたいな昭和の映画を感じさせる作品が多いです。— 丸若屋本舗 (@maruwakaya) 2013年11月7日
包帯クラブ(2007)
あらすじ
大切なものが少しずつ失われていく毎日に嫌気がさしている女子高生のワラは、ある日病院のフェンスを乗り越えようとする。
しかし、その時奇妙な関西弁を話す入院患者のディノが現れ…
その包帯は傷を隠すため?癒すため?
家族狩りの天童荒太が書き下ろした原作を「明日の記憶」の堤幸彦監督が映像化したもの。
主演の柳楽優弥はディノ役に抜擢、貫地谷しほりは丹沢志緒美役(通称タンシオ)として出演。
人知れず傷ついている少年・少女たちの心の再生劇。
この包帯クラブに入っている子たちは人知れず傷ついた心を癒すように包帯を巻いているのだが、タンシオは失恋の傷を抱えていた。
監督の彼女の演技の引き出し方が素晴らしく、彼女の演技に感受性豊かな少女の心の内が垣間見える。
ツイッターの反応
包帯クラブっていう映画見た。最近見た映画、連続で貫地谷しほりが出演。しかし包帯クラブも2007年の作品。
— ゐわなり けんぢ (@si_kenq) 2012年2月3日
柳良って、包帯クラブって映画がよかぅた。石原さとみが可愛くて貫地谷しほりも可愛くて…
— 稲荷昭彦(明比古) (@27_Rosso) 2014年7月25日
神童(2007)
あらすじ
ピアノの才能に恵まれた少女・うたは神童として周囲の期待を背負いながら、制約の多い生活のなか、自分の才能を持て余していた。
母親との窮屈な生活に嫌気がさしていたある日、落ちこぼれの音大生のワオと出会い…
純真
さそうあきらの同名コミックを原作に、天才ピアニストの少女と音大を目指す青年の触れ合いを描いた青春ドラマ。
主演は成海璃子で、貫地谷しほりは松山ケンイチ演じる和音の恋人・香音役として出演している。
声楽に通う彼女の知性あふれる眼鏡姿は必見で、しかもいい人の役というところがまた見ているととても純粋なきれいな女性に見える。
清楚な演技は彼女の魅力が光って見えるに違いない。
ツイッターの反応
『神童』観た。綺麗。mitoさんいい仕事してる。成海璃子可愛い。貫地谷しほりもなんか可愛い。グランドピアノ弾きたい。
— しすかう (@usuzikamasoim) 2012年1月1日
録画していた映画『神童』なう。漫画とはリズムが違うので戸惑う。でもうたのいらだちはくっきり見えてリアルだ。映画の尺でどこに絞って話にするか、さらに深夜TVバージョンだからどこかでカットされているよね。相原さんが漫画と全然ちがうんでびっくりもした。そして貫地谷しほりが何だかエロい。
— ありんこ (@arinomichi) 2010年4月9日
夜のピクニック(2006)
あらすじ
高校生活最後の伝統行事「歩行祭」を迎える貴子は、一度も話したことないクラスメイト・西脇に話しかけようと考えていた。
2人は異母兄弟という間柄だったが、誰にもそのことを言えずに秘密にしており…
いい友達役が似合うわ
第2回本屋大賞に輝いた恩田睦のベストセラー小説を実写映画化したもの。
主演は多部未華子。
貫地谷しほりは多部未華子演じる甲田貴子の同級生・後藤梨香役として出演。
茨木県の水戸第一高等学校で行われている伝統行事、「歩く会」を題材にしたもの。
団体行動で歩いたのち、自由に好きな人と歩くことが出来る「自由歩行」を経て、全70㎞を全校生徒で歩く行事だ。
貫地谷しほりは多部未華子演じる甲田貴子が、好きな人とうまくいくようにはやし立てる役として出ている。
主演を盛り上げる役は、まさに縁の下の力持ちと言ってもいいだろう。
ツイッターの反応
もしこれから「夜のピクニック」をご覧になる方がいらしたら前日譚をオムニバスで描いた「ピクニックの準備」も合わせて是非!貫地谷しほりちゃんが素晴らしい😍夜ピクは毎年秋になると娘と観ている。夏には岩井俊二監督の「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」娘とはいつまで観られるかな。
— 秋萩 (@akihagi223) 2017年1月19日
映画版、夜のピクニック観てる。
貫地谷しほりと南果歩が似てた。
あと加藤諒が出てたのか。みんなで、夜歩く。ただそれだけのことがどうしてこんなに特別なんだろう。
演劇版、また見たいなぁ。 pic.twitter.com/68k3KKVuS6— rainy (@rainy_ryo_) 2016年10月4日
スウィングガールズ(2004)
あらすじ
東北地方の田舎町でやる気のない高校生たちが、食あたりで倒れた吹奏楽部に代わって野球の応援のためビッグバンドをすることに。
猛特訓をして練習を開始し、演奏の楽しさを知ってきたところで吹奏楽部が復活してしまい…
可愛い田舎っ子
矢口史靖監督の、ジャズに魅了されてビッグバンドを結成した田舎の女子高生たちの青春群青劇。
主演は上野樹里で、貫地谷しほりはトランペット担当の斉藤良江役として出演。
ジャズバンドということで、生による演奏にするために演者がそれぞれ練習をしたという背景があり、貫地谷しほりのトランペットのハイトーンな演奏には心を奪われるだろう。
1つのジャズバンドとして圧巻の演奏を見せてくれるライブシーンは邦画史に残る名シーンだ。
ツイッターの反応
ときおり思うのだが、『スウィングガールズ』ってのはつくづくとんでもない映画だよね。2004年公開だから十五年前なわけだよ。で、上野樹里が貫地谷しほりが本仮屋ユイカが出ているのだぞ。高橋一生が佐藤二朗が出ているのだぞ。十五年前の。キャスティングした人に予知能力があったとしか思えない。
— 冬樹蛉 Ray Fuyuki (@ray_fyk) 2019年2月23日
貫地谷しほりさんがなつぞら出るの楽しみすぎる!!!!!!
上野樹里主演のスウィングガールズ観たときしほりさんギャル系の役で好き〜〜応援しよ〜ってなったけどそこからの売り方が高齢層向けっぽくてそういう感じか〜と見てたけど今いい感じに安定した女優さんなってるからプロデュース成功か?— 源🌊✨美波フルグラT受付中 (@enjiGEN) 2019年4月12日
まとめ
貫地谷しほりの出演作を15本あげてみたが、いかがだっただろうか。
落ち着いた役からシリアスな役…コミカルな役と様々な彼女がいるのがお分かりいただけただろう。
有名作だけチェックするのも良いと思うが、マイナーなものなどもチェックしてみると彼女のまた違った一面を発見できるかもしれない。
あなたが探していた、新しい貫地谷しほりに出会えることを願う。