田口トモロヲの魅力あふれる映画を15本ピックアップ!

わき役として出演することが多い田口トモロヲ。

彼と言えばナレーションやドラマでの活躍、映画での名わき役など様々だが、特に魅力と言えば何になるだろうか。

「渋くてどこか色気もあるところが好き」

「プロフェッショナル等のドキュメンタリーでのナレーションの声が好き」

「植物男子ベランダーのコミカルな役が好き」

など、ナレーションにまで幅を広げている彼には魅力が沢山だ。

今回はそんな田口トモロヲの魅力たっぷりの出演映画を15本、ピックアップしてみた。

新たな田口トモロヲの魅力に触れるチャンスとして、是非見てみて欲しい。

Contents

田口トモロヲが出演しているおすすめ映画15選!

田口トモロヲが出演している映画を15本ピックアップしていこうと思う。

映画初主演作品など、様々なジャンルを取りそろえた。

まだ見たことのない彼の顔に一緒に触れていってみよう。

鉄男TETSUO(1989)

あらすじ

勤続のフェチズムに取り憑かれた「やつ」は、金属による肉体改造を行った直後に事故に遭う。

その瞬間「やつ」はメタルサイキストとなった。

サラリーマンが目を覚ますと、頬に金属のとげのようなニキビが出来ており…。

俳優・田口トモロヲを押し上げた一作

田口トモロヲと言えば外せない、主演作品の「鉄男」。

ある日平凡なサラリーマンの男が、突如体がどんどん鉄になってしまうという恐ろしい状態に。

ホラー作品で白黒ではあるが、白黒だからこそのホラーらしい怖さがあふれ出ている今作。

体がどんどん鉄になってしまう恐怖感に、普通のサラリーマンである「男」の形相・感情の振れ幅は、まさに見ているこっちも恐ろしくなる演技力。

田口トモロヲが俳優らしい演技力を見せつけた作品でもあるので、田口トモロヲを語りたい人は絶対に見るべき一作である。

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刑務所の中(2002)

あらすじ

ある日ハナワカズイチは、鉄砲刀剣類等不法所持、火薬取締法違反で懲役3年の刑を受ける。

晩秋の日高刑務所にて、受刑者番号222番を与えられ刑務所生活がスタートするも、一癖も二癖もある4人の受刑者と交流することになり…。

腹が減ってくる

刑務所体験を漫画化した作品が実写映画化。

主演は山崎努、田口トモロヲは刑務所に収監されている田辺役として出演。

今作は刑務所の中でのゆったりした生活を表現したもので、特に「ご飯が美味しそう!」というので有名だ。

「どんなご飯も本当に美味しくて、カットが入っても箸が止まらなかった」

こう語っている通り、ご飯を食べているシーンが一番の見どころと言っても良い。

田口トモロヲは原作のファンだということも話していて、刑務所の中の物語でありながらもささやかで暖かい映画になっている。

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大停電の夜に(2005)

あらすじ

クリスマスイブの夜に、不倫関係を清算し泣きながら1人ホテルのエレベーターに乗り込む美寿々に、エレベーターボーイで中国人研修生・李冬冬が彼女の顔を心配そうにのぞき込む。

その瞬間、東京の町から突如電気が消え、エレベーターも停止してしまう。

わ~キレイ…

12月24日、クリスマス・イヴの日に東京が大停電になり、街が真っ暗に。

そんな日に12人の男女の群青劇を描いたラブストーリーだ。

田口トモロヲはその中でも不倫の役を務めている。

それぞれの思いを抱えて、いつもと違う日常になったときにふと考える、少しのわだかまり。

それをこの停電中に色々と思い返し考え直すきっかけとなる、田口トモロヲ演じる遼太郎。

不倫をしている後ろめたさと、妻に対する愛情…その2つを思い返しどんな行動をとるのか。

田口トモロヲの心理描写の表現は要注目して欲しい。

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オリヲン座からの招待状(2007)

あらすじ

昭和25年の開館以来オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵が病に倒れ、その弟子だった留吉が志を継ぐ。

先代の妻・トヨと映画館を守ることになった。

ノスタルジー、感じちゃう?

京都を舞台に、激動の時代に翻弄されながらも老舗の映画館を守り続けた男女の純愛ドラマ。

主演は宮沢りえと加瀬亮。

田口トモロヲは映画館「オリヲン座」を長年愛用していた、三好祐次役として出演。

現代と昭和30年代を行き来しながら進む物語で、昭和30年代の祐次は子どもとして話が進む。

長年親しんだオリヲン座が閉館するということで、昔を思い出しながら進んでいくストーリーだ。

閉館するオリヲン座に様々な思いを抱えながらノスタルジックに話が進んでいく今作で、彼の昔を懐かしむような演技はまさに見どころである。

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少年メリケンサック(2008)

あらすじ

レコード会社に勤めるかんなは動画サイトでイケメン4人組のパンクバンド「少年メリケンサック」のライブ映像を発見。

彼らと契約するために会いに行ってみると、メンバーはみんな50過ぎのオヤジだった…。

パンクトモロヲ!

少年メリケンサックは宮藤官九郎が監督。

ひょんなことから凶暴なオヤジ4人組のパンクバンドを引き連れて全国ツアーに出ることになった、宮崎あおい演じるかんな。

田口トモロヲはバンドメンバーの1人、ボーカルの清水役として出演。

50過ぎのおじさんにも関わらずパンク魂を今も持ち続けている役のため、髪も金髪にして演技している。

もともとバンドを組んでいたこともあって、田口トモロヲの演技には不自然さがない。

かんながこの中年オヤジたちに引っ張られながらツアーをするのもなかなか痛快で、宮藤監督らしいユーモアさもあふれている。

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クライマーズハイ(2008)

あらすじ

1985年、8月12日、乗客・乗務員524名を乗せた日航機123便が、群馬と長野の県境に墜落する。

その一報が新聞社に入ると、編集部で全権デスクに任命された悠木和雅は記者として請け負う一大ニュースに興奮を禁じえなかった…。

生死を彷徨う緊迫感

クライマーズハイは航空機墜落事故・JAL123便についての事件を追った記者たちを描いた映画である。

事故自体ではなく、事故を追う記者に焦点を当てた、少し変わった視点での物語だ。

田口トモロヲは政経部デスクの岸円治役で出演し、主演の堤真一演じる悠木の同僚役。

同僚というだけでそこまで仲良くはないものの、きちんと同僚らしく悠木に対する「情」が感じられる演技をしている。

出過ぎない演技がまた逆に見ごたえがあり、出演シーンはつい目で追いかけてしまう。

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あぜ道のダンディ(2010)

あらすじ

北関東に住む宮田は浪人中の息子・俊也と、高校3年生の娘・桃子と会話がかみ合わず体調も優れない。

今は亡き妻と同じ症状に悩み、妻が胃がんだったこともあり友人の真田にだけは悩みを打ち明けていた。

寂しさとダンディズム

ブルーリボン賞監督賞を、最年少の27歳で受賞した石井裕也監督の作品。

50歳になった男の平凡な日常での、哀歓とダンディズムな心を描く。

光石研演じる宮田の唯一の話し相手であり幼なじみである、真田役として田口トモロヲは出演。

二人のおじさんが日々の愚痴などを居酒屋でこぼしあう様は、見ているだけで涙を誘われる。

父としても男としても生きていく大変さが分かる今作を見ると、少しだけ父親に優しくしてあげようという気持ちが湧くかもしれない…。

田口トモロヲの、父親と男としての苦労がにじみ出る演技は必見。

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GANTZ(2011)

あらすじ

全く就職が決まらない大学生の玄野と、幼馴染で正義感が強い性格をしている加藤は電車に轢かれて命を落とす。

しかし黒い謎の球体「GANTZ」が彼らを呼び出し、星人と呼ばれる異形の敵と戦うことを強要してきて…?

情けないけど優しいオジ様

大ヒット人気SFコミックを二宮和也と松山ケンイチ主演で映画化。

GANTZと呼ばれる黒い球体に、異形の星人との戦いを強いられる物語。

田口トモロヲは気の弱いおじさん・鈴木良一役として出演している。

気の弱いという役のため、困ったようにいつも釣り下がる眉で主役の二宮和也演じる玄野計と一緒に一生懸命戦っているのだが、おじさんの哀愁漂う演技に見ているとちょっと胸が苦しくなる。

GANTZからも「存在感がない」や「いたの?」なんてひどい言われよう。

彼がいかに存在感を消しているかも、ある意味見どころの1つ。

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バンクーバーの朝日(2014)

あらすじ

1900年代初めのカナダ・バンクーバーにて、貧しい日本から新天地を目指してやってきた日本人。

彼らは厳しい肉体労働や貧しさに加え、差別にも苦しむことに。

彼らは野球チーム「バンクーバー朝日」に所属し、活躍することで徐々に現地の人間にも信頼されていく。

ちょい役でもかかさない役作り

妻夫木聡主演の実話をもとにした映画。

日本では貧しい生活が続く中、移民奨励策により好景気のバンクーバーへ夢を見て海を渡った人たち。

そんな人たちが作り上げた日本街に定住する日系人の子どもたちのために、野球クラブを作り上げた話である。

田口トモロヲは日本街にて、ニューピアカフェの店主・松田忠昭として出演。

移民第1世代として働き、自分の店を持つことが出来た1人である。

この時代に第1世代の1人として店を持った松田忠昭は、きっと相当な努力をしたに違いない。

そんな「努力」が滲み出る役の作り方には脱帽するしかない。

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ねこあつめの家(2016)

あらすじ

小説家の佐久本勝は若くして新人賞を受賞し、あっという間に有名に。

しかし最近はスランプ気味で、全く筆が進まない毎日。

思い切ってのんびりと過ごせる場所に引っ越してみるものの、書けないままだった。

猫の可愛さ・田口トモロヲの威厳

大人気アプリねこあつめの映画化。

アプリ自体には物語が特になく、猫を眺めるだけ。

そんな本作の主役、佐久本を演じるのは伊藤淳史。

田口トモロヲはこの佐久本を担当する編集者の先輩、という設定だ。

佐久本の編集者・ミチルの先輩として歳相応の貫禄さを見せつける。

猫が主役の映画と言っても過言ではないが、その中でも厳しいけど愛ある編集者らしい演技を見せつける田口トモロヲは、ひと際目につく役になっているだろう。

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PとJK(2017)

あらすじ

高校1年生のカコは大学生と偽って合コンに参加し、年上のイケメン・功太に出会う。

互いに好印象を抱くものの、カコが高校生だと知った功太は警察官という立場から交際するわけにはいかないと、距離を置くようになってしまう。

見守るおじさんって素敵

大人気コミックを映画化。

主演は亀梨和也でヒロイン役には土屋太鳳。

田口トモロヲは亀梨演じる功太の上司で、功太の抱える過去を理解する役として出演。

主役とヒロインの恋模様がメインではあるものの、主役・功太の過去を理解する重要な役どころで優しくも上司らしいしっかりした一面が垣間見える。

P=警察とJK=女子高生の歳の差恋愛にときめく物語だが、田口トモロヲの役柄はそんな若い二人を優しく見守る、上の世代らしい役どころ。

人によってはそんな見守る立場の彼のにときめくかもしれない…。

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探偵はBARにいる 3(2017)

あらすじ

ある日、高田が探偵に行方不明になった大学生・麗子の捜索話を持ってくる。

調査を進めていき彼らはモデル事務所の美人オーナー・マリにたどり着くも、逆に振り回されてしまい、捜査は難航し大きな事件に巻き込まれる。

情報屋やらせるならこの人しかいない

探偵はBARにいる3作目の今作。

田口トモロヲは北海道日報の敏腕記者で、妻子持ちの隠れゲイという役。

飲み仲間で、探偵役の大泉洋と相棒役の松田龍平に必要な情報を教えるという立ち位置だ。

探偵たちに必要な情報を渡すという、彼の方が探偵っぽいことをしている不思議な役。

必要な情報を流しているので、ある意味彼はこの映画では重要なキーである。

田口トモロヲの名脇役っぷりを実感できる美味しい役どころなので、ファンは是非見て欲しい。

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終わった人(2017)

あらすじ

大手銀行の出世コースから外れ、子会社に出向したまま定年を迎えた田代壮介。

喪失感からネガティブな発言を繰り返せば、以前の夫のように輝きがないことに向き合えない美容師の妻・千草との間に大きな溝が出来てしまう。

凄いタイトル

舘ひろしを主演に迎えて、その妻役の黒木瞳のいとこ・青山俊彦役に田口トモロヲが抜擢。

妻のいとこ役というなんとも言えない立ち位置だが、なかなかに美味しい役どころ。

というのも主演の舘ひろしが恋心を寄せる、広末涼子演じる久里の恋人役として出演しているからだ。

舘ひろしよりもモテる役と聞いて田口トモロヲ本人は不安がっていたようだが、役者らしくスイッチの入った彼は、まさしく「モテる男」そのものなのだと実感できる作品だろう。

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孤狼の血(2018)

あらすじ

昭和63年、広島の呉原では暴力団組織が街を牛耳り、新勢力である広島の巨大組織・五十子会系「加古村組」と地元の「尾谷組」が抗争寸前になっていた。

ある日、加古村組の関連企業の社員が行方不明になり、殺人事件のにおいをかぎ取った2人の刑事は捜査に乗り出すことに。

シリアスで生々しい

「凶悪」などの白石和彌監督がメガホンを取り、柚月裕子の小説を実写化したもの。

主役の大上章吾役に役所広司を抜擢。

この作品はヤクザの抗争を止めようとする、刑事の奮闘を描く作品だ。

田口トモロヲは呉原東署の捜査2課、暴力団係・班長の土井秀雄役として出演。鬼気迫る演技は必見!

思わず熱量が上がってしまうだろう。

ヤクザ映画ということで過激なシーンが多く、警察役として役所広司らと意思を同じくしてヤクザの抗争に立ち向かう。

ヤクザがらみということもあってかR15指定なので、視聴する際は要注意。

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ルームロンダリング(2018)

あらすじ

幼いころに父が亡くなり母は行方をくらまし、さらに祖母が亡くなったことにふさぎ込んでいた八雲御子に、叔父の雷土悟郎が住むところとアルバイトを紹介する。

アルバイトは曰くつきの物件に入居する、「ルームロンダリング」の仕事だった。

きっかけはトモロヲから…

新たな映像クリエイターを発掘する、コンペティションで準グランプリに輝いたオリジナルストーリーを実写映画化したもの。

主演に池田エライザ、田口トモロヲは不動産屋の西前役として出演。

怪しげな男ということで胡散臭いことこの上ない格好で出てくるが、今までの優しげな役に比べるとちょっとコメディチックな悪さが面白い。

明らかに「胡散臭い!」という雰囲気をここまで出せるのもある意味凄いだろう。

池田エライザ演じる八雲御子にルームロンダリングの依頼をする役なので、基本は動かず、そこがまた小物臭がプンプンする感じで笑いを誘う。

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まとめ

田口トモロヲが出ている映画を15本、ピックアップさせてもらったが様々な映画のジャンルがあったので、観たことがないものもあっただろう。

そのなかでも特に彼はその優しげな表情から、警察などの見守る立場の役が多かったと思う。

鉄男のような役はむしろ珍しい方なのかもしれない。

彼の優しい、暖かい役柄を是非堪能して欲しい。

これからの活躍がますます期待できる俳優の1人だろう。

あなたのお気に入りの1本が見つかることを願う。