『ミックス』のガッキー見ないで死ぬのは勿体ないよ!!

2017年10月に公開され。15億円のスマッシュヒットを記録したコメディ映画『ミックス』
断言しよう!本作のガッキーを見ないで死ぬのは余りに勿体ないと!!

あらすじ

幼いころには天才卓球少女として名をはせた富田多満子(新垣結衣)は、恋愛と仕事に挫折して帰郷する。亡き母が経営していた卓球クラブは赤字に陥り、活気もなく部員もさえない面々ばかり。しかし多満子は、クラブを再建し自分を捨てた元恋人ペアを倒すため、元プロボクサーの萩原久(瑛太)とペアを組み、全日本卓球選手権の混合ダブルス部門に出場することを目指す。

ネタバレなしです。

安定の制作スタッフ。と言いたいところだが

脚本に『リーガル・ハイ』の古沢良太さん、監督に『エイプリルフールズ』の石川淳一を据えた本作
『エイプリルフールズ』は出来の悪さが語り草となっています。
映画ファンから軒並み低評価だった反省を生かし、主役にガッキーこと新垣結衣を抜擢したのが『ミックス』なのです。

ザ・ラブコメなストーリーと小気味いいテンポ


恋愛に挫折した女性が地元で男と恋に落ちる…。
ざっくりまとめるとこういうストーリーなんです。もうこれぞラブコメって感じですよね。
卓球ラブコメという外側だけ見れば変化球的な要素も感じますが、中身はドシンプル!
裏を返せば「誰でも気軽に楽しめるジャンル」というワケです。

さらに本作は最初から最後までテンポよく進んでくれます。ここら辺は流石リーガル・ハイのスタッフだなと思わせてくれるポイントです。
現代のドラマ的なテンション・テンポが続くのでかなり取っつきやすい。
「若者向け」って言うとトゲがあるように聞こえるかもしれませんが、いい意味で今風な映画です。

個性豊かなキャラたち


やっぱりコメディは登場人物に愛着が湧いてナンボ!
例えば邦画コメディ映画として人気の『サマータイムマシーンブルース』なんかはキャラ全員に特色があって、愛着が湧くから面白い。

そしてこの『ミックス』なんですが、まあ個性派なキャラばかりです。
特に私が気に入ったのは蒼井優扮する中国人の楊さん
彼女のおかげで楽しさが1割増してます。本当にそれくらい気に入りました。

仲間となるキャラ達とは初めから親密な訳ではなく、段々と友情を深め合っていきます。もう王道中の王道パターン。
でも、王道が故の気持ち良さがある!何度も見たパターンではあるのですが、やっぱり段々と親密になるキャラたちを眺めるのは気分がいいもんです。

ガッキーの可愛さがフルスロットルだ馬鹿野郎!!


本作で確信したのが「コメディエンヌ新垣結衣は最強」だということ。
ストーリーとか吹っ飛ばす魅力がミックスのガッキーにはあるんです。本作でのガッキーは俗に言う「イタい女」
ただこれがハマり役なんですよねぇ…。ただのイタい女にしか見えない!あのガッキーが!
本作ほど体当たりで笑いを取りに来るガッキーは初めて見ましたが、コメディいけるやん!!と強く感じました。

それとシンプルに可愛い。全力で喜怒哀楽を表現するガッキーが見られただけでも満足なんです。それほどのパワーとキュートさを兼ね備えてました。

総評

残念ながらツッコミどころも沢山あります。「いくらコメディでもそれはどうなのよ~」と言いたくなる個所もあるんです。
瑛太さんのラケット使いが素人から見ても違和感バリバリですし、ガッキーと瑛太が心惹かれ合う理由に説得力もあまりない。
それでも喜怒哀楽を分かりやすく表現し、観終わった後にほっこりした気持ちにさせてくれる本作が私は好きです。ガッキーが好きです